第37語 高向王
?〜?
用明天皇の孫(『日本書紀』)
※ 用明天皇の子とするものもある
(『本朝皇胤紹運録』)
斉明女帝(第37代)の前夫で、彼女との間に漢皇子をもうける。詳しい経歴は 不明。
父親の名前も正史に書かれていないが、一説には田目皇子(用明天皇の第一皇子)とする見解もある。
用明天皇 — 田目皇子
|厩戸皇子(聖徳太子)
|当麻皇子(麻呂子皇子)
|来目皇子
|殖栗皇子
|茨田皇子
|酢香手姫皇女
∟? — 高向王
‖— 漢皇子
宝皇女(斉明天皇)
‖— 天智・天武
舒明天皇
"漢皇子=天武天皇"説を採る場合、彼が何者であったかが問題となることが多い。
高向王が実在の皇族ではなかったとする場合は、
・
・高向国押
・高向一族の誰か
・新羅人
実在の皇族であったとする場合は、
・当麻皇子の子
などが候補として挙げられている。
なお、議論の枠外で、高向王を蘇我入鹿に擬する説も存在する。
・・あ、最近、漫画『天智と天武』の原作者が、議論の枠内で"高向王=蘇我入鹿"説を採ってる…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます