第28語 「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山」
奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集『万葉集』に収められている持統天皇の歌。
大意は「春が過ぎて夏がきた。白い衣が天の香具山に干してあるなぁ」くらいの意味。
『小倉百人一首』にも採り上げられている。
白妙の衣を天の羽衣と見る見識もある。
ちなみに、競技かるたの大会が近江神宮で行われるのは、百人一首の一番歌が 近江に都を置いた天智天皇の歌だから。近江神宮の創建自体は1940年。競技かるたを題材にした漫画『ちはやふる』は実写で映画化された。
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