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「えいやっ!」


 竹が光る理由を知りたくなったおじいさんは、腰のナタで思い切り竹を割りました。竹はキレイにスパーンと切断され、中身があらわになります。おじいさんは目を輝かせながらその中を覗き込みました。


「なんじゃあ、こりゃあ!」


 光る竹の中にあったのは何と、爆弾だったのです。たまたま爆弾処理の免許を持っていたおじいさんはすぐにこの爆弾のヤバさに気付きました。このままでは爆弾が爆発し、おじいさんは巻き込まれて確実に死にます。

 乗りかかった船だと、おじいさんはこの爆弾の解体に取り掛かりました。


 解体は順調に進むものの、最後の最後に困った事になります。赤と青のコードのどちらを切ればいいのか分からないのです。



 折角だから赤いコードを切るぜ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894125414

 嫌な予感がするから青いコードを切るぜ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894126841

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