「家族んを題材にした作品」の企画で、「ロングマフラー」の方を拝読し、過去に何があったのか、どうしても気になってしまい読みに伺いました。
「鬱展開」の警告に、ビクビクしながらも、巧みな心理描写と、読み易く丁寧な筆致に誘われて気がつけば終わりまで読んでしまいました。
先に「ロングマフラー」を読んでしまったため、その覚悟ができていたからでしょうか、それほど鬱を感じませんでした。
危うく、痛々しい青春と、表面だけでは見えない、それぞれ人が抱える傷が鮮やかに著されていて、美しい物語だと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嬉しい言葉の数々に、感動するやら恥ずかしいやらでそわそわしてます。
2作品とも半年以上前に公開し、ほぼ足跡を残されることなく非公開にしたのですが、思い切って再公開して良かったです。
何度も読み返して励みにさせていただきます。
読んでいただき本当にありがとうございました。
「人間の心の弱さ~」の企画から来ました。
心に染み入るお話、ありがとうございました。
同性愛、寮生活など、自分の馴染のないテーマが多く、新鮮でした。
この小説を読んだ限り、自分と似た感性をお持ちなのだろう、と勝手に共感しています。鬱展開です、と警告されていましたが、読み終えてみると……自分の作品とどっこいどっこい?くらいの鬱かな、と思いました。
また、ひろりさんの他の作品にもお邪魔したいです。
では失礼します。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
鬱展開にしたせいか、読まれても足跡を残されずに、一度は非公開にした作品です。
この物語のサイドストーリーもいくつか書いたので、再公開してみました。
鬱展開で誰にも読まれない事を覚悟していたので、全部読んでいただいた上に、まさかコメントをいただけるなんて嬉しい限りです(;ω;)
嬉しいお言葉の数々、励みになります。本当にありがとうございましたm(._.)m
ロングマフラーの前日譚ということでやってまいりました。
DTのだーはま氏の母校みたいな学校へ行かされちゃったんですね。
御父上の無理解が原因なんでしょうけど、蒼葉くんはそんな御父上が嫌いになれないという……
蒼葉くんの中で御父上への相反する感情が抑えきれなくなって発作的に……なんでしょうね。
知っている人間の死ってなかなか受け入れ難いので、残された主人公たちの蒼葉くんの死に対する受け止め方の揺れ動きみたいな部分も上手く表現されていたと思います。
今後も期待しております。
作者からの返信
穏やかな土曜日の昼下がりのまったりとした時間を、鬱々なもん読ませてしまってゴメンなさい。申し訳ないです。
読んでいただいた上に、深く掘り下げて下さって恐縮してます。
だーはま氏とかだーいま氏とかそんな学校行かれてましたね。
主人公はこれからも彼の死をずーっと引きずって生きていくんですが、その話は4万字弱でエタりました。ゴメンなさい。
読んでいただきありがとうございました。