第9話 はじめてのしょうかん
「待てよ、せっかくだから兄ちゃんも一緒にいこうぜー」
せっかく話がまとまりかけたのに、ギルベルトがアローの肩をがっしりと掴む。
「いや、嫌がる二人を連れてショーカンに行くわけにはいかない」
「何言ってんだ? そもそも娼館なんて、女が客としていくところじゃねえよ」
「……? いったいどんな商売なんだ?」
アローは素で尋ねたわけだが、どうやらギルベルトのツボにハマったらしい。彼はゲラゲラと腹を抱えて笑い出す。
「こいつは傑作だな! 箱入り令嬢でもこんなにウブじゃねえよ!! なぁ、こいつちょっと借りるわ。安心しろ、金を巻き上げる所じゃないし、危ないところでもねえよ。ちょーっとイイ想いするだけだから、な?」
「だだだ、ダメです!! お兄様をそんな怠惰な肉欲の館に行かせるだなんて、悪魔の所業です!!」
ミステルは使い魔である自分のことを全力で棚にあげて主張する。タイダナニクヨクノヤカタとは一体。その横で、ヒルダはすでに色々と諦めたらしく「アローに任せるわ」とだけ漏らした。
「お兄様はこんな可愛い妹の私がいますのに、お金を出してまで他の女性に会いに行くというのですか?」
「うん? ショーカンは女性に会いに行く場所か。なら、ナンパできるんじゃないか?」
名案、とばかりに顔を輝かせた兄に、妹は静かに諭すような声音で語りかけた。
「お兄様、後生ですから娼館でナンパなどという二重の意味で恥ずかしいことはなさらないでください。いいですか、二重の意味で恥ずかしいのです。恥ずかしさが倍なのですよ?」
「どういうことなんだ……」
「ウサギを狩りにいくつもりでクマの巣穴にもぐりこむくらい、意味不明ということです」
「……何となくわかった」
娼館にナンパの期待ができないことは理解した。そうなると、やはりついていく理由は特にない。ちゃんと断ろうと思ったところで、ギルベルトがニヤニヤ笑いながら耳打ちしてきた。
「今行けば、確実にハインツの野郎に会えると思うぜ?」
「……何だと?」
聞き返すと、ギルベルトはそれ以上何も語らず、グッと親指を突き立てた。
からかっている風ではない。わざわざアローだけに聞こえるように耳打ちしてきたのだから、何かしら考えがあってのことだろう。
(……だが、ショーカンにミステルとヒルダは連れていけない……らしい?)
となると、二人にはどこかで待ってもらわねばならなくなるが――。
「ミステル、僕はハインツを探すためにギルベルトに同行する。少し、確かめたい事ができた。大丈夫だ、ナンパはしない」
ナンパのくだりでギルベルトが笑いをかみ殺していることに気付いたが、ひとまず気にしないことにする。ウサギ狩りでクマの巣穴を覗いたりはしないが、クマを狩りにいくのなら必然だ。
アローの意志が固まってしまったのを実感したのか、ミステルはがっくりとうなだれていたが、やがて意を決したように顔を上げる。
「では、お兄様。せめて私をお連れください。大丈夫です。姿は見せません。陰ながらお兄様をお守りできます」
確かに、ミステルに関して言えば、姿さえ消してしまえば気づかれることなく潜入できる。ハインツのように、ミステルの姿を無条件で視認できてしまうほどの能力を持つ人間と、そうそう出くわすとは思えない。ハインツ本人が相手なら、出くわしたとしてもさして問題ではない。彼はミステルの正体を知っている。
姿を消したミステルを連れていくというのは、とても合理的な提案ではある。しかし――。
「いや、ミステルはヒルダと一緒にワルプルギスの所にいってくれ」
「え、私と一緒に?」
完全に蚊帳の外になっていたヒルダが、驚いたように顔をあげる。ミステルもまさか断られるとは思っていなかったようで、口をパクパクさせていた。
「ど、どうしてですか? まさか、私ではお兄様のお役に立てないと!?」
「そうじゃなくて、分担した方が効率的というのと、あと、ヒルダはワルプルギスの店の場所を知らないからだ。あの店で聞いて欲しいことがある。ひとつは最近、美人薄命病の件で若い娘、およびその身内から占いの相談がどれくらいあったか。もうひとつは、僕ら以外に呪術道具を買っている人間がいたかどうか、だ。元から顔見知りであるミステルが行く方が確実だろう」
「なるほど……」
騎士団でも正面から捜査してある程度、被害者や被害者になりそうな人物の目星はつけているはずだ。先ほどカルラに頼んで情報を得るようなやり方でも、通常の聞き込みでも、表に出てくる情報はそれでかき集められる。
問題は表ざたにならない情報だ。多少なりとも後ろ暗いところがあったりすると、人間は表だって助けを求める声をあげられない。この奇妙な病の原因が呪殺によるものだとすると、その動機として真っ先に理由として考えるのは怨恨だ。
そうなると、当然相談する相手は変わってくる。そこで占い師のカタリナの存在が大きくなる、というわけだ。
「貴方って、ドのつく世間知らずなのに、なぜかそういうことには頭が回るのね……」
「僕の魔術の師匠が、世の人間の八割は心に黒い獣を飼っていると言っていた。そして八割のうちの三割くらいが心に黒い獣しかいないと。だから疑う材料が揃えば、とりあえず疑っておくべきだ」
「うーん、材料がそろう前に疑うべきかどうかの判断ができた方がいいと思うけど」
苦笑するヒルダを見つめ、そういえば彼女のことはまるで疑う気にならなかったな、と不思議に思った。出会いがしらに剣を突き付けられたというのに我ながら呑気なものだが、彼女は非礼を詫びてくれた。それどころかこうして今、非番の日だと言うのにアローたちの個人的な捜査に付き合ってくれている。疑う材料は特にない。
「安心してくれ。君は八割の三割ではないと確信している」
「……あ、ありがとう?」
釈然としない様子のヒルダを見て、ミステルは子供のように頬を膨らませる。
「仕方ありません。お兄様がそこまでおっしゃるのでしたら、案内役をしましょう。ワルプルギス女史は人を食った態度を見せる方ですから、初対面で有用な情報を引き出すのは容易ではありません。その点、私がいれば何とかなりますから。私がいた方が、お兄様のお役にたつことができますから! 決して貴方に後れをとったわけではありません。ご理解くださいますようお願いいたします、ヒルダ様」
「あ、うん。何だかすごく誤解されているようだけど、私とアローとの間には特に何もないと思うわ」
「当然です!! あっては困ります!!」
アローが間に入らないことで、敵意を隠そうとしなくなったミステルと、彼女の据わった眼差しに引きつった笑みを返すヒルダ。
その横で、アローは呑気に腕を組んでうなずいた。
「どうやら話はまとまったみたいだな」
「おい、どこがまとまってんだ、コレ」
ギルベルトは呆れた顔で酒を飲み干し、トビアスだけがただ黙々と巨躯を縮こまらせたまま細々と飯にありついていた。
◆
食事を終え、カルラから情報を受け取り、荒ぶる暴れ牛亭を出た後。
ミステルとヒルダは、アローと別れて二人、カタリナの店へと向かっていた。
「ええと、その、カタリナ・ワルプルギスさんは、どんな方なの? 占い師ということしかわかっていないけど……」
ヒルダの質問に、ミステルは不機嫌そうな顔で振り向いた。アローと別行動になったことが不満なのは明らかだ。
「ワルプルギス女史は、正確には占い師ではなく骨董店店主です。骨董店といっても、扱っているのは家具や小物ではなく魔法道具ですね。この国には魔術師は少ないので、あまり売れている様子はありません。彼女は大貴族の出自で、お金にはあまり困っていないようですし、道楽でやっている店なのでしょう。占い師も趣味で始めた副業のようです。どうやら、その副業の方がだいぶ有名なようですが」
「ワルプルギス? 聞いたことがない家名だわ……私も貴族の出だから、それなりの貴族の出なら名前に憶えがあると思うのだけど」
「ワルプルギスは店の名前です。ワルプルギス骨董店。占い師をやる時はワルプルギスを姓として名乗っておりますが、彼女の本来の姓はバートランであったかと」
「ああ、それならわかるわ。王家の遠縁、大貴族よ。なるほど、バートラン家なら、道楽で店をやって少しぐらい私財を傾けても、大丈夫でしょうね」
バートラン家は王都の近くに広大な領地も持っている。アローとミステルが住んでいた黒き森もバートラン領だ。ヒルダだけではなく、王都に住む者なら名前を知らぬ者はいないだろう。
「道楽、とおっしゃいますけど、貴方こそ、貴族の娘なのでしょう? 剣など持たず、ドレスを着て従者に馬車をひかせていてもおかしくはないでしょうに」
ミステルのそれは皮肉だったが、ヒルダはこともなげに「そうね」と受け流した。
「でも私、昔からおてんばでドレスなんてガラじゃなかったわ」
「戦女神ですものね」
「その呼び名はいいから」
わずかに頬を染めた後、彼女はふと微笑んだ。
「貴族の女の子なら、ダンスや歌やおしゃべりを武器にするべきだったのでしょうね。それが間違いだとは思わないわ。貴族の娘は社交術で運命を動かすの。でも、私にはそれよりも剣が大切だったのよ。強くなりたかったの、社交術よりもっと、こう、わかりやすく、ね」
まっすぐに見つめて笑むヒルダの眼差しから、ミステルは逃げるように目をそらす。
「それは……私にはわからない生き方ですね」
少しだけ残念そうにつぶやいて、彼女は見るからに怪しい扉を指差した。
「ここがワルプルギス骨董店です」
◆
女子二人がワルプルギスの店を訪ねていた頃、アローはギルベルトに引きずられるようにして娼館、青薔薇館に連れてこられていた。
店の外観は、普通の館である。似たような館が立ち並んでおり、どれも扉を閉ざし、一様に赤いランプを出している。端に行くほど館はこじんまりとして、手入れも行き届いていない感じになっていくが、通りに出ている人間は端に行くほど増える。その辺りでは胸もとが大きく開いたドレスをまとった女性が、甘い声音で男性に声をかけていた。
「結局、何の店なんだ、ショーカンとやらは……ナンパの店か」
「結構近いものがあるな。ま、入ればわかるぜ?」
ギルベルトがローブのフードをひっつかんでいるので、アローは顔を隠すこともままならない。頭の中は疑問符でいっぱいだった。
細身のアローに油断して痛い目をみたせいで、すっかり意気消沈していたトビアスも一緒に来ている。娼館に着た途端に彼は目に見えて元気を取り戻して、色っぽい女性を前に鼻の下をのばしまくっていた。人間の鼻の下はあそこまで伸びるものなのか。
ギルベルトは館にずかずかと入ると、護衛らしき屈強な男に金貨を一枚投げてよこす。護衛は片手でそれを掴むと、先に進めと言わんばかりに顎で指示した。
(金貨は銀貨十五枚分、だったか)
森での暮らしが長すぎて、物価の相場をよく理解していなかったアローだが、金銭感覚が完全破たんしているわけでもない。ミステルに都へのお使いを頼む時、狩りで得た毛皮をよく売っていた。大きさや質、量で相場が変わるとはいえ、金貨を溜めこめるほどの値段ではなかったと記憶している。
アローたちの資産のほとんどは、カタリナの店への呪術道具納品と、まれにある魔術関連の依頼で稼いだものだ。アローたちは森でほぼ自給自足できていたので、あまり使い込むこともなかった。だから、そこそこ貯蓄がある。
この国には魔術師の需要も、魔術師そのものの数も少ない。そのかわり、その少ない一回の値段が高騰するのだ。護符ひとつでもかなり高額で売れる。
ギルベルトは魔術師ではない。傭兵だ。それも戦がしばらくなくて、ささやかな護衛や魔物退治の仕事でしのぎを削っている。護衛の相場はわからないが、傭兵稼業だけで食べていくのは大変だと語ったのは彼だった。現に彼の舎弟のトビアスは、かつて食うに困って山賊をやっていたのだ。
金貨一枚がこの娼館にとっての通常の値段なら、ギルベルトは羽振りが良すぎて怪しい。金貨一枚を出さなければならないほどの何かがあるなら、恐らくここはとんでもない秘密をもっている。やはり怪しい。
「ハインツにはちゃんと会わせてやるからよ。心配すんな」
「……わかった。で、僕はどこ待てばいい?」
「ああ、それは女の子に聞いてくれ。ハインツを待っている間、娼館がどういう店か、たっぷり教えてもらうといいぜ?」
「……は?」
ギルベルトはアローを手前の一部屋に押し込んで。
「おい、ノーラ、この坊ちゃんをちょっと可愛がっといてくれるか?」
そう言い放つと、扉を閉めてしまった。
「待て、どういうことだ!?」
振り返るもそこにはすでにギルベルトの姿はなく、慌てて扉に手をかけたところで、白くたおやかな腕が伸びてきた。
「だーめ。ギルのことは忘れて、坊やはここで私とゆっくり楽しみましょう。ね?」
振り向くと、胸をはだけた薄手のドレス姿の女性が微笑んでいる。ブルネットの巻き毛をかきあげて、艶っぽい眼差しでアローを見つめるが、しかし。
「君がノーラか」
「ええ、そうよ。楽しいこと、教えてあげる」
「いや、それよりもまず先に、君はきちんと服を着た方がいい。風邪をひくぞ」
「……はい?」
ノーラが首を傾げる。
「ねぇ、坊や、ここが何の店だかわかってる?」
「ショーカンだとは聞いたが、何の店かは知らない。ギルベルトは入ればわかると言っていたが、未だにわからないな。商品らしきものは見当たらないし……そういえば女の子に聞いてくれと言っていたな。君に聞けばわかるのか?」
「ふっ、あははは、ねぇ、坊や、面白い冗談ねぇ」
「坊やではない。僕にはアーロイス・シュバルツという名前がある。呼び名はアローで構わない。……で、ここは何の店なんだ?」
「……マジ?」
「マジだが」
ノーラはポカンとした顔になって、しばらくアローをしげしげと観察する。
「坊や、どこの国からきたの?」
「坊やではない。アローだと言っている。この国から来た。つい最近までずっと森にこもっていたから、多少世間ずれしている自覚はあるが、ショーカンを知らないのはそこまでおかしいことなのか?」
「うーん、おかしいかって言われると、必要のない人には必要のない店だから微妙な線だけどさぁ……いやでも、ちょっと、ねぇ、…………マジ?」
「だから、マジだ」
ノーラは深く大きなため息をついた後「ギルの奴……」と小さく悪態をつく。
「あのねぇ、わかりやすくいうと、男と女がえっちな遊びをする店よ、ここ」
「えっちなこと?」
「そこから? そこから説明しないとダメなの!?」
「とりあえずさっきも言ったが、服を着ろ。風邪を甘く見るな。こじらせたら普通に死ぬぞ」
「あんた、良い子ね!?」
結局、娼館が何の店なのかははっきりと説明されないままに――。
「……へー、死霊術ねー。あれでしょ、ゾンビ作って人を襲ったりするやつ」
「違う。ゾンビを作ること自体はできるが、使役して敵を攻撃したりするのは死霊術を下敷きとした黒魔術だな。死霊術は、死者の魂を一時的に呼び戻して使役したり、声を聞いたりすることだ。死霊術における死体使いは、あくまで死者の魂を呼び戻すために死体を媒介に使うだけで、少しだけ分野が異なる」
「魔術にも色々あるのねー」
「ねぇねぇ、死霊術って占いもできるの? あたし恋の占いやりたーい」
「できないことはないが、死霊が知らないことは答えられないぞ」
「なーんだ、残念!」
「普通の占いはできないの? 私、最近気になるお客さんがいてー」
「えー、ずるーい、アグネス、私もききたーい」
「よしなさいよ、バルバラ。客に惚れたっていいことないわよ」
「あのお客さんは別よ! 私を身請けしてくれるっていったもの」
「そう言う男に限って、あたしらみたいな商売女のことはさっさと忘れて、どこぞのご令嬢と何食わぬ顔で結婚するの!」
薄着の女性陣に囲まれて、なぜかアローは魔術について話している。
ノーラに職業を聞かれ、何となく死霊術師と答えるのはまずい気がしつつも、他の職業を都合よく思いつくわけもなく、結局正直に話し。色々と問いつめられ、王都にナンパを試しにきたことを白状させられるに至り。
それから巡り巡ってこうなった。
ノーラが「女心を教えてあげる」と称して客をとっていない娼婦たちを呼び集めて、恋愛話を聞かされた末に、魔術師なのだから何かできないのかと聞かれて、死霊術の基本から語りはじめ――、今。ある意味、モテている状況とも言えたが、アローは肝心なところで朴念仁だった。
この娼館に努めている女たちは「高級娼婦」で、彼女たちが言うには「日がな一日身体を売る女たちとは違う」らしい。身体を売る、というのがどういうことかは理解していないアローも、ろくでもないことらしいことは予測がついた。ミステルが過剰に反応したのも、そのせいだろう。
「もっと高級娼婦になると、屋敷をひとつもってるけどねぇ」
「そうなのか?」
「ええ、貴族を相手にするような女たちよ。優雅な暮らしをしてるわ。本当にひとにぎりだけど。そういう女は一晩で金貨十枚以上稼ぐわよ」
(金貨十枚が貴族を相手にする一握りの『高級』な娼婦か。とすると、やっぱりギルベルトの払った金貨一枚は何かの上乗せか?)
彼女たちの口ぶりでは、娼婦が暇であることは珍しいように思える。それなのにこの店には、のん気にアローに恋の話をしにくる女がこれだけいる。
(ショーカンの仕事はともかく、別の何かがありそうだな。ここにも、ギルベルトにも)
――そして、ここに出入りしているハインツにも。
そこまで考えたところで、ぶしつけにバンと扉が開かれた。
「ちょっと、ギル! ノックくらいしなさいよぉ、仕事中だったらどうすんのよ」
「へ、いや、面白いことになってるかなーって思って……いたんだけどよ」
ギルベルトは服の一枚も脱がずに女の子に囲まれているアローを見て呆然とし、その後ろから顔を出したハインツがニヤニヤと人の悪そうな笑みを浮かべていた。
「いや、うん、じゅうぶんに面白い絵だね」
とりあえず小ばかにされているらしいことだけは、さすがのアローも把握できた。
「面白がらずにどうにかしてくれ。僕には恋愛相談なんてできそうにない」
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