後書き
皆さん、初めまして、こんにちは。紫と申します。
今回は中身のないちょっとした後書きなので、時間がない方は飛ばしてくださっても大丈夫です。
少しだけ内容に触れて、私の考えを話そうという、おまけ的なものです。
まず、原作者である、えこさん。あのぼくを生み出してくださってありがとうございます。
えこさんの作品からは、いつも幸せをもらっています。
私が駿あかにはまったのは、もう大分前。
えこさんのホームページで見た、ある方のイラストに衝撃を受けたことがきっかけでした。
その方はたくさんのイラストや漫画をえこさんに送っていたようで、私はその作品たちに釘付けになりました。
駿あか、いいじゃん! と。
その方の作品も、このお話に深く関わっています。
深く、お礼申し上げます。
えこさんと駿あかのことについてお話したことも、この話を作るにあたって、とても大きなヒントとなりました。
それまで、駿あか書きたいなあ、と思いつつも、詳細な内容を練り上げられずにいました。
だめだ、どう考えても駿が落ちん、と。
しかし、えこさんの一言で私は、明李を、駿に付きまとわせて押して押して押し負けさせるようにすればいいんだ、と思えたのです。
明李ならやりそうだし、駿も根負けしそうだ、と。
そこから話はできあがっていきました。
そして尚かつ、本編で使われた言葉を少し変えて組み込みたいと思いました。
そうするにあたって、えこさんに第二章の最後について私の解釈が合ってるかどうか、ということを尋ねたのですが、はっきりと決めていないので、その解釈でオッケーです、というお返事をいただき、のりのりで書かせてもらいました。
私が思う明李の心情は、不思議なくらいあふれ出てきました。
書いていて、すごく楽しかったです。
その部分を書きつつ、明李にもう一度、駿を肯定する言葉を紡いでほしい、と考えました。
そう言われれば、駿は絶対落ちるだろう、と。
単純な考えだったかもしれませんが、絶対的な効力を持った言葉、というのが欲しかったんです。
そしてそして、駿といえば「家族」ですが、その「家族」というワードもどこかで絶対入れたい、という気持ちがありまして。
あんな感じと相成りました。
とにかく私は、明李に幸せになってほしかったんです。
本当に「家族」となれるかはこれからの駿にかかっていると思いますが、とりあえず現状では幸せになれたかな、と感じています。
きっと、あのぼく読者の皆様にはそれぞれの駿あかがあり、私の考えたものとは全然違う、という方もたくさんいると理解しております。
これは、私の駿あかであり、皆様の心にある駿あかこそがあなた様の駿あか。それでいいと思います。
前編を更新する前は特にビクビクしていて、投稿するかどうか、とても悩んでいたのですが、いざ投稿してみると、皆さんのコメントや応援のおかげで、最後まで書いてもいいのかな、と思えることができました。
そして皆さんの応援がモチベーションとなり、なんとか書き上げることができました。
すごく、すごく嬉しかったです。自分の書いた作品をフォローしていただいたのも初めてだったので、嬉しくて本当に踊ってしまいました。
(家族には当然のごとく怪しまれましたが)
人物崩壊や展開の不十分さなど、まとめきれなったことが悔やまれますが、書いていて幸せでした。
最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
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