意気地無し

変わらないものも

終わらないものも

ないということ

それはわかっているけれど

それを認める覚悟が

まだわたしにはありません


どこかで目を逸らしている

目を逸らすことで

明日に向きあえている皮肉

そんなわたしを意気地無しと

他人ひとわらうでしょうが

それがわたしの生きるすべです


そして


変わったとしても

終わったとしても

そこにったという事実は

確かだということを

わたしはやっぱり知っているのです


こんな意気地無しですけれども。

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