無明長夜

どうしたらいいのだろうと

いつも迷っている

どうするのが一番良いかの

答えなんてわからないまま


判断する力などないのに

判断をいつも任されて

投げ出すわけにもいかず

ひたすら考える


考えるばかりではどうしようもなく

とにかく決めねばならぬ

選んだ道が正しいかどうか

見えるはずがなくとも


煩悩など振り払えるはずもない

ちっぽけで愚かなこの身

いつまで続くのか、この長い夜を

それでも歩き続ける

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