帰る場所

空を見上げれば

微かな風の音と共に

美しい夕日が目に飛び込んでくる

オレンジと青のグラデーションがかった空を

カラスがねぐらへ帰っていく


耳をすませれば

家に帰る子供の明るい声

転んで泣いている声が聞こえる


私も家に帰ろう

私の大切な帰る場所に

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

藤の詩 白月詩杏 @siratukisian

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ