※1章登場人物紹介+各種設定
■主人公「地道キツト(じみち きつと)」
東京でしがないサラリーマンをしていた26歳男性。
■堕ち人「居春ライタ(いはる らいた)」
2話より登場。主人公と同日に異世界にきた若者。日本の大学生。
実は結構良い大学に通っていた。家も裕福で友達も多い陽気キャラ。パリピほどではないが、男友達と馬鹿やって楽しく騒ぐのが大好き。
転移前はなろう系にはまっていたのでテンションが高い。
■初心者ギルドのマスター「ガーデガー」
2話より登場。通称ギルマス。街の中でも重鎮で、色んな役割を負っている。
昔は他の街のダンジョン探索をしていた。冒険者としてはかなり上位にいて。装備はかなり強い。冒険者時代に結婚した嫁が2人、愛人が1人いる。子供の数もそれなりにいて、何人かはすでに成人している。(※こちらの成人年齢は日本より低い)
■初心者ギルド受付のおねえさん「ネルー」
2話より登場。本編中に名前はでてきていない(主人公に名乗る気がない)
魔法の名手。そしてショタコン。大人の男はおよびでない。
実はエリートで、数年後には王都にいくことが決まっている。
今はその前の下積み時代。街の中でも一番の出世頭と見られている。
本業は夜のダンジョン探索&補佐で、日中の受付業務中は何もやる気はない。
■キツトのカタログリストのガイド「小天使」
7話より登場。身長が20cmほどの天使。中世的な顔立ちで性別は不明。
リストに関係するシステムメッセージを担当。質問も受け付けている。
常に無感情、無表情で機械的。
キツトにしか見えず、キツトにしか声は聞こえない。
姿形は、全堕ち人共通と言われている。
実はシステムメッセージはオフにすることができるし、存在が邪魔なら売ることもできる。
■イハルのパーティーメンバー1「ゼカン」
15話のイハルの記録内に登場。19歳男。
ダンジョン探索半年目のルーキー。
イハルの初めてのパーティメンバーで非常に気が合う。
パーティ内では斥候(サーチャー)を担当。RPG風に言えばシーフ。
イハルの代わりに索敵リングを駆使し、支援を行っている。
事前調査も日々入念に行っており、ダンジョン外でも頑張る努力の人。
イハルの適当で危なっかしい部分をカバーしてくれている。
■イハルのパーティメンバー2「イリーナ」
19話のイハルの記録内に登場(名前は出ていない)。19歳女性。
上級魔術3まで習得しているキャスター。(※上級魔術3は大学卒業程度)
専門は魂霊術だが、あらゆる種類の魔法に精通している。
イハルと組む前は女性3人でパーティを組んでおり、そこでリーダーをしていた。ネルーほどではないが才女。今はイハルにべた惚れ。
■イハルのパーティメンバー3「アリィタ」
19話のイハルの記録内に登場(名前は出ていない)。19歳女性。
イリーナの幼馴染。そしてイハルの彼女2。
ドワーフの血を薄く引いていて、身長150cmながらむっちりしている。
パーティ内ではタンカーを担当。身長より大きな盾でパーティを守る。
上級魔術1まで習得しており、透視、強化、近未来視を駆使したガードは鉄壁。
■イハルのパーティメンバー4「メニィ」
19話のイハルの記録内に登場(名前は出ていない)。20歳女性。
上級魔術2まで習得しているキャスター。ゼカンの彼女。
イリーナ達とはギルドの紹介で出会った。
ダンジョン探索歴は1年で、メンバー内ではもっとも長く、装備が充実している。
■世界観解説「冒険者寄り合い所」
通称初心者ギルド。600年前の堕ち人パインセによって世界中に開設されたルーキー支援施設。冒険者を志すものはまずこの施設を訪ねると、丁寧な指導を受けることができる。
ただし、一般的な冒険者ギルドが行っているパワーレベリングは提供していないので、注意が必要。初心者ギルドのパワーレベリングは冒険者以外の人間が対象、受けるには住人証明が必須。
堕ち人への支援も大々的に行っており、教会公認。
初心者ギルドに所属している最中の堕ち人の勧誘は固く禁じられている。
■世界観解説「パインセ」
600年前に降臨した堕ち人。世界で初めてダンジョンを踏破した第一人者。
魔法と各アイテムの画期的な活用法をいくつも編み出し、冒険者の探索の質を上げた。彼は自身で編み出した技術の全てを後世に伝えており、その本は冒険者の基本バイブルとなっている。
同時期に著名な2人の堕ち人「リセ」「ミタラィ」は彼の後輩。。
■世界観解説「辺境街イドラ」
魔神アクバアルのダンジョンを抱える街。
人口は14万。冒険者が多数押し寄せてくるので経済的には非常に潤っている。とはいえ、ダンジョンのある街の中では中の下。陸の孤島のような場所にあり、立地条件的に人気のあるほうではない。
街の中央は窪地になっており、その上には巨大な大岩が浮遊している。
大岩の正体は不明、触れることはできず、光も透過するため幻覚に類するものと推測されている。
西と南に平原を挟んで港、北に大陸屈指の大森林、東に大山脈をもつ。
大山脈地帯からは時折ドワーフが、大森林からは獣人が訪ねてくる。
西の海洋国家に所属しているので、内陸部にありながら海産物は豊富。
山脈を挟んだ東の国家とも物流関係はあるが、国交面は薄い。
他の街よりも、堕ち人の降臨率が高め。しかし逆に定着率が低く、他の街に移っえてしまうことが多い。
■世界観解説「魔神アクバアルのダンジョン」
800年前より攻略のはじまった辺境のダンジョン。
執念と憎悪の魔神が地下に眠っていると言われている。
場所が悪かったため他のダンジョンよりも手が付けられるのが遅かった。
他のダンジョンより少し難易度が高く、ライトな冒険者からは嫌厭されている。
それゆえ初心者は他のダンジョンより少ない。
代わりに腕自慢の中級者が多く、玄人に好まれている。
近年、上級者の攻略が活発で最深層の攻略が期待されている。
■アイテム解説「ポーション」
価格:1000DP~
概要:
神の手による万能薬、究極のポーション。
人の手で作られるソレとは効果が隔絶している。
怪我、毒、病気等、人のあらゆる不健康に対応するため、堕ち人からするとエリクサーと言ったほうが分かりやすい一品。
ポーションを求めてダンジョン探索を行う一般人も多い。
あまりに人気が高く乱用されたため、現在は購入DPに特殊なルールが適用されている。
■アイテム解説「炎の剣」
価格:120000DP
概要:
ソードオブフレイム。火を自由に扱うことのできるロングソード。
一般的な火の魔法を扱うよりも、自由度が高いが代わりに燃費が悪い。
この剣で火を発生させる場合、魔法の倍以上のコストがかかる。
刀身は炎に対して完全耐性があり、剣に炎をまとわせて戦うのが一番効率が良いと言われる。炎を使うために購入する人間は少数。
■アイテム解説「暗視ゴーグル」
価格:25000DP
概要:
暗視の効果をもつ透明のガラスで出来たゴーグル。周囲から微量の魔力を吸収し動作する。
このゴーグルをつけたものは、どのような暗闇であれ昼間のように見通すことができる。視界に特殊なマスクがかかっており、ゴーグルをつけている最中に強い光を受けても、視覚的な弊害を受けることは一切ない。
この手の使用者本人にしか効果のない魔法のアイテムは全般的に必要魔力が少なく、また認識にのみ関わるものならば、微量の魔力だけで動作するので、堕ち人でも問題なく扱うことができる。
■アイテム解説「索敵リングLv1~」
価格:10000DP~
概要:
ダンジョン内の敵の位置を完全に知ることができる超越品。ただし、レベルに応じた階層の敵までしか対応していない。
Lv1だと1Fの敵しか把握することはできない。
Lv2だと2Fまで対応する仕組みで、レベルの低いものは完全な下位互換。
なるべくならレベルの高いものを購入するべきだが、このアイテムは購入DPの跳ね上がり方が他とは異なるので注意が必要。
購入に必要なDPは、レベルの2乗×1万DP。
Lv1ならば1万DPだが、Lv3になると購入額は9万DPにもなる。
ただし、階層を限定するカスタマイズを行うことができ、その場合は、
(レベルの2乗 - 一つ下のレベルの2乗)×1万DP
で購入することができる。
(例:3F限定の場合は9-4=5万DP)
(例2:4F&3F限定の場合は16-4=12万DP)
深層に挑む冒険者はこちらの方法で購入する場合がほとんど。
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