第16話 魅力的なキャラクターの作り方って?
今回は魅力的なキャラクターの作り方について持論を述べる。
自作で魅力的なキャラができているかどうかは棚にあげて語らせてもらう。
小説では魅力的なキャラクターの作り方で外見はあまり関係ないと思っている。
書籍化したらイラストレーターさんが可愛くor格好良くデザインしてくれるだろうしw
ファンアート貰う為に外見設定とかを登場人物一覧に載せるのも手段かもしれませんが。
いろんなハウツー本や構成作家の友人、書籍化した作品など読んで私なりに見つけたと思い込んでいる魅力的なキャラを作る要素は
1:絶対に譲れない信念をもつ
2:迷惑にならない程度の悪癖を持つ
3:癖や口調をつける
4:ギャップをつける
他にもたくさんありますがたくさん紹介しても覚えきれない、全部やらないと思い込んでキャラクター設定の過剰積載になってしまうと思います。
1の絶対に譲れない信念を持たせるについてですが、拙作「東京ドラゴンスレイヤー」の主人公園田善治がいい例だと思います。
園田善治は両親をドラゴンに殺され、ドラゴン絶対殺すマンになりました。
ですが、祖父の遺言である活人の心を忘れるなという言葉を守るために仲間を見捨てないという信念があります。
2の悪癖を持つですが、欠点のない人よりはどこか欠点がある人の方が親しみを持ちやすいと思っています。
拙作「ファンタジーライブ配信中」主人公の天城アナスタシアは重度の飲兵衛で、お酒が絡むとだらしなくなったりします。
作中でも子供扱いされることを嫌うのに、お酒が飲めるとわかると子供扱いも受け入れてしまいます。
3の癖や口調、考え事する時は髪を弄るとか、口調も語尾をつけるだけでなく「つまり、そういうことだよ」というセリフとかを「つっまり~、そぉいうことなーんだよねぇ~」と独特のアクセントで喋るキャラとかのことです。
4のギャップは「東京ドラゴンスレイヤー」のアビー、「ファンタジーライブ配信中」の尾崎薫と言った見た目と性別が違うというギャップ設定だったりします。
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