　キャラ会話とは、作中で登場人物同士が会話するシーンの事です。

　私はキャラ会話する時以下の事に気を付けています。

　１：返事だけ、オウム返ししない。

　２：可能な限り一対一で喋る

　３：複数人の人物を登場させても喋る時は二人までにする。

　１について、返事やオウム返しだけでなく、そこに返事をするキャラクターの意見をつけたりして可能な限り短文で終わらせないようにしています。

　２、３について、小説媒体は登場人物が複数人が同時に会話するのに向いてないと思っています。

　可能な限りは１対１で喋る、シチュエーション的に複数人喋らせたい時は三人までに抑えるように気を付けているつもりです。

　ハウツー本などでも紹介されていますが、一対一のキャラ会話は、登場人物のキャラクター像を掴むのに有効です。

　といってもただ会話させるのではなく、様々なシチュエーションの状況を設定して会話をさせるのです。

　例えばAとＢのキャラ会話でAが怒っていると設定しましょう。

　Bがリアクションをとる時に

　１：完全にBが悪く謝っている

　２：Bも怒っておりお互い怒りをぶつけあってる

　３：Bは濡れ衣

　４：Bが犯人だがごまかそうとしている。

　上記のアクション、リアクションでキャラ会話をしてみてください

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