ちょっと人気が出たからって目先の欲で他の作品に乗り換えてると、オマエはこうなる
……あれから一か月が経った。そうだな?
「…………」
どうした?もう何も言う気力がなくなったか?
あれほど新作のプロットには手を出すなと言っておいたのに、また新たなプロットに食指を伸ばそうとしているキサマのその手は一体なんだッ?
「…………ッぅ……」
……次は現代ファンタジーか?
「……っぐ……」
どうした?禁断症状か?
そのプロット……。
次は現代ファンタジーか?
今度は現代ファンタジーにまで手を出して書き初めて始めるおつもりなのかっ?
そしてまた人気が出なかったらポイなのか?
「……ッだ、だからそんなつもりは……」
……そうだな?キサマ……、もう既に三つも出しやがったものな?
新たな
「…………ぉぅふッ……」
……まず一人目は、先月に触れたプロットである「ファンタジーツクール」のクールちゃんだ。
かわいそうに。まだたったの一話目なのに完結へと追いやられた憐れな幼女だ。
このロリコン
「ぬぐぅッ」
そして二人目が「挫刹の書斎」の
……キサマ、巨乳の熟女が好みか?
「……い、いえ。どちらかというと胸が控えめな若い女の子の方が……」
そうだな?キサマの守備範囲は小学校低学年から24歳までの
この
「……ぉっふ!ひ、否定はしませんよぉ……しくしく」
フン……殊勝な心掛けだと言いたいところだが、キサマの悪い癖はまだ治っていないようだな?
F5。
「……ふぐぅッ」
まあ、こちらも回数は減ったから。それで良しとしといてやろう。
では、ここで現在のおさらいだ。
お前はまた更に新たな作品を抱え込んだ。
クールちゃんに刹乃さん。
クールちゃんは眠っている。お前が
刹乃さんは
その理由もすぐに
その前に、
ここから先では、他のことを話す必要がある。
この2月14日から3月14日までの間に、
その新たに発生した問題が何か、分かるか?
「…………」
黙ったな?
ならば少しだけ例え話をしてみるか?
ある映画館で、低予算で作られた映画が上映された。
「……」
その映画は、映画監督が自分用チョコに作った個人的な映画らしくてな。
想定していた観客の嗜好も完全に無視した自己中心的な映画だったらしいんだよ?
そんな自己中心的な映画を製作して公開してしまったのだ。
それをしたら今度はいったい何が起きたと思う?
「…………」
なんとな?期待していなかった観客からの反響が出てきたのだッ!
面白いとッ!
続きが気になるとッ!
そんな思ってもみなかった反応が返ってきたッ!
その監督が同時に制作していたシリーズ物のSF長編映画と同等かそれ以上の注目を浴びるかもしれない人気ぶりを博してしまったッ……!
……さて?
そこから先の棚ボタな監督はどんな行動を取ったと思う?
「…………ッぅ…………」
たった一回公開しただけの適当映画が、
何度も何度も公開している丹精込めた長編映画よりもウケが良かったのだッ!
そして、その映画監督は売れない映画監督だった……。
映画監督は
でなければ食っていけないッ!
そこで必死に悩む映画監督の耳元で悪魔が囁いたのだ……。
そんな、売れない自己趣味全開の長編映画にいつまでも拘り続けてないで?
そこの適当に書いただけなのに大人気作になってしまった自己中映画の続編に手を出せばいいんじゃないのか?
とな?
で?
一体オマエだったら、どっちを選ぶのだろうな……?
「…………」
で、どっちを選ぶ?
「……う、……」
う?
「う、売れない長編映画を……作ります……」
……そうか……それがオマエの選択か……。
「……は、はい……」
……ふん。
……まだ、そこまでは落ちぶれていなかったようだな?
まあ、どっちが正解かなんてのは
今のオマエを見ているとその選択が
事実、次回作である、この今回の話はまったく面白味がなかったからなッ?
「
アッー。なんて言ってるとまたアレが出てくるぞ。
「アレ?」
アレだ。 ↓コレ
ホ?┌(┌^o|
「ッアーッ!」
……と、そんな冗談もさておいて。
やはり、まずは真っ先にキサマがやらなければいけないことは既に決まり切っている。
分かっているな?
「……は、はいっ」
よろしい。
では、それは何だ?言ってみろ?
「て、鉄の棺桶 アイアンコフィンのアンコを書き抜くことですッ!」
「人気が出ているらしい、超自然的なレビューと☆3まで頂いたこの自分用の作品よりもか?」
「そ、そうですッッ!」
……ふむ、それが分かっているならばそれでいい。
ああ、オマエの後ろからアンコもやって来たぞ。
「ア、アンコがッ?
アンコ!お前もここに来たのかッ?」
振り向くなッッッ!!
「……え?」
……振り向くな。
……今のオマエの状態ではアンコに振り向いてはならない……。
「な、なぜっ?」
……持っているからだ。
「持っている?」
そう。持っているのだ。
アンコはその手に持っている。
右手に握ってしまっているのだ……。
右手にしっかりと持って握り絞めている……。
「……い、一体なにを……」
鉈だ。
「な、鉈ッ!?」
そうだ。
鉈を持って、握りしめてオマエの背後に立っている……。
「ど、どうして……。そんな、アンコが……?」
アンコは今、囚われている……。
「囚われている?」
そうだ。囚われているのだ。
自分の
「お、漢同士の友情にアンコが囚われている?」
そうだ。男の友情だ。
ラブコメを書きたいのなら、よく憶えておけ。
女というモノはな?男の浮気よりも男同士の
だからこそ、今のアンコは我々のこの会話にこそ嫉妬を覚えている。
嫉妬しているからこそ、その怨みにまかせて鉈を握り絞めて立っているのだッ!
「ア、アンコ……おまえはそんなにっ?」
アンコを救いたいか?
「と、当然ですッ」
……ならば一度、オマエはアンコを見捨てる必要がある。
「そ、そんなっ!」
アンコを捨てなければならない。
アンコを想うのであれば、オマエは一度、アンコを切り捨てなけばならないのだ。
その手でッ。
できるか?
「……で、できませ……n」
そうか?
……いや、なに。簡単なことだろう?
他の
「……う、浮気?
……まさかっ!」
そうだ。
既にいるだろう?
さっきは言わなかったが、もう三人目の……
「こ、今夜はお楽しみでしたね💕のオタノちゃんッ?!」
……そう。
そして、もう一
「……っグッ……」
そうだ。分かっているな?
キサマの秘蔵っ子だ。
その作品で、
ロリコンジジイでしかないキサマ好みの中学生の処女でもある
「……や、やりますよ。やればいいんでしょ?」
そうだ。ヤればいいのだ。ヤればデキるは魔法の言葉ッ!
今ッ!ここでッ?
「は、はい……! ここで……、ここでキメますッ!(クスリを)」
……うむ。いいからドーピングだッ!
……ではなく。オッホン!
日付は4月の6日だ。
その日に、次の
入学式。
カクヨム運営へ……。
見ているだろうか?
この
その予約投稿をしているピンク色の
ああ。それを書くつもりだ。少年少女のあられもない姿を描き切ることを約束しよう。
もちろん全年齢公開を設定としたレーティングの
予習もちゃんとしておくことをおススメする。
その下書き状態での、紹介文を読めばわかるだろう?その物語がもつ非常識な危険性が?
ただし?その紹介文はこれから先の投稿前や投稿後にもちょくちょく編集をする。
見栄えを整えるためにな?だが、主な物語展開は現在の紹介文に沿った形になるだろう。
ワタシは間違いなくヤるつもりだ。
少年少女の
いいだろうか?くれぐれも?
後でドコカと同じように、慌ててガイドラインや利用規約を変更する事が無いようにな?
く、クククククク。
利用規約……また何かをイジルそうだが?
それってまさか、ワタシ用ではないよなぁ?
……おお、
そこで読んでいる読者諸君も期待しているといい。
まあ、期待しろって言っておいて最初のアンコちゃんはあんな事になってしまったがな?
ははは。
しかし、その例の作品は、
このラブコメである自分用作品やオタノちゃんともよく似た
待ちに待っていた未成年の男女を中心とした、な?
「く、アンコ、少しだけ……。
少しだけ辛抱してくれ……ッ!」
では、またお会いしよう。
次に会える日は、今回は予告できる。
4月の1日だ。その日にまたこの作品は更新しよう。
それではそれまで……。
さよをなら……。
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