第254話 ドラッグのおかげ

 妙に恥ずかしくなり顔が紅く火照った。



『ケッケケッケェ…… おいおい、感謝しろよ』


「えェ…… 何がだよ。お前に感謝する事なんてねぇ~よ」

 わずらわしいだけだ。



『バァ~カ❗❗ 俺のやっただろォ~ーー!!

 チ💟ポォ~ーー❗❗』


「え……」ああ、そうか。

「アキラから貰ったあのバ○アグラの……」

 言われてみれば、その通りだ。



『どォ~だ。ひと晩じゅうビンビンだったかァ~…❗❗❗ チ○ポォ~ーー❗❗』

 

「うるさいな…… わかったから、そう何度もチ○ポッて呼ぶなァ~…❗❗」


『ケッケケェ…、感謝しろよォ~ーー😆🎶✨

 俺のおかげで童貞を卒業できたンだから……』


「ああ…… ありがとう。童貞を卒業できたのもお前に貰ったバ💟アグラのおかげだよ」



『ケッケェ…… よく効くんだよ❗❗

 あの薬さァ~…🎶✨』


「わかったよ。全部、お前のおかげだ」

 確かに効能は抜群だった。


 朝まで何度もビンビンになったが、それにしても恩着せがましいヤツだ。



『だろォ~ー❗❗ 効き目抜群なんだ。

 さァ~…😆🎶✨』


「えェ……😲💦💦 い、胃薬……❓❓

 ッてェ……、バカな」

 そんなはずは……。



『そうだよ。バカだな。俺がバ○アグラなんか持ってるワケねぇだろ❗❗❗』



「いや、だって…… アキラのお父さんから失敬して来たッてェ……」


『バカだな。バ💟アグラなんて親父も服用んでねぇよ』

 


「ううゥ……😲💦💦💦」そんな……

 じゃ、昨夜は何で、あんなに……







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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