第205話
「じゃァ~、脱がしてェ……✨👄✨💕」
またヒカリは甘えるように万歳をした。
妖しいほど妖艶な腋の下が
「はァ~……😔💦💦 あのねぇ……」
もちろん彼女には逆らえない。
金髪ヤンキー風なワイルド✨ビーナスとのギャップが激しくて困惑してしまう。
第一、僕は
もちろん童貞なので、女性の身体にもほとんどタッチしたことがない。
かすかに指先が震えてしまった。
「フフ……✨👄✨ どうしたの……?
こんなに震えちゃってェ」
妖しく微笑み、僕の手を握ってきた。
「いや、あの……😳💦💦 す、すみません」
「フフ……、あの時と同じねェ……✨👄✨」
「え……」あの時……。
「ここに初めて来た時よ……✨👄✨✨」
「はァ~……😔💦💦💦」
僕にとっては思い出したくもないトラウマだ。
あの夏の日、初めてヒカリと体験するはずが、
あれ以来、情けない事だが、女性の前では
いわゆる『インポ』と言うヤツだ。
∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます