第202話 着替え

「おおォ~ー😆🎶✨ 懐かしいなァ~🎶✨」

 ヒカリは、屋敷を見て沁々しみじみと呟いた。



「さァ~、ど、どうぞ。中に入ってェ……

 早く、早くゥ~ー……❗❗」

 さすがにこれ以上、自宅前で騒がれてはたまらない。


 かすように彼女の背中を押し屋敷へまねいた。




 あの日以来、彼女が僕の家へ入るのは二度目になる。



「ウッフフゥ……✨😌✨✨

 お邪魔しまァ~すゥ……✨🎶✨」

 ヤケに彼女は愉しげだ。



 屋敷へ入ると僕は窓を開け換気をし、急いでエアコンを全開にした。



「あァ~、暑ッちィーーなァ~……😆🎶✨」

 ヒカリは、リビングのソファにポーンと弾むように座り、ノースリーブのTシャツを捲った。



 妖しいほど白いお腹があらわになった。


「ゴックン……😳💦💦」

 もう少しで下から大きなオッパイが見えそうだ。


 さらに脱ごうとするので、

「ちょッ、ちょっとォ~ー、ヒカリさん❗❗

 何やってンですか……😲💦💦💦」

 驚きのあまり僕は声が引っくり返った。



「えェ…… 何……ッて、決まってンじゃン……✨😌✨」

 また笑顔で脱ぎ始めた。


「ちょッ、ちょっとォ~ーー❗❗❗❗

 何が決まってンですかァー……」

 慌てて、脱ぎかけた腕を制した。



「えェ……❗❗ 何よ。離せよ❗❗

 暑ッつくって、Tシャツが汗で濡れたから着替えるンでしょォ~ー❗❗」



「いやいや…… だからッて、ここで着替えないで下さいよォ~ー❗❗

 脱ぐんなら、脱衣所で脱いで……❗❗」

 彼女の腕を引っ張り、バスルームへ連れていった。



「はァ~……😒💦💦💦 なんだよォ~……

 ッたく、面倒クセェ~なァ~……」




∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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