第119話

「フン、綺麗ごと言ってェ……」

 不意に、未来ミライは僕の唇を奪うようにキスをしてきた。



「あッあァ~~ーー……😲💦💦💦」僕は驚きで目を白黒させた。



 突然の人生初めてのキスだ。



 衝撃のあまり胸がたかまった。



「ン……✨💕✨💏✨💕」ぬめるような舌が僕の敏感な下唇の上を舐めていく。



「あゥ…、ン……」

 僕は、気持ち良さに全身が震えてきた。



 また突然、救急車のサイレンが鳴り響いた。



「うゥ……❗❗❗」未来の身体がビクッと震えた。


「ン…、どうしたの…… 急に」

 僕は、抱きしめながら心配になって訊いた。



「思い出すんだ……」

「え、何を……❓❓」



「ヒロが…… アイツに殺された時を……」

「な…… 殺された❓❓❓」

 どういうことなんだ。






 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆


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