2人の幼馴染

ゆうちゃん

幼馴染

 僕、松田優也には2人の幼馴染がいる。1人は相田奏、女子だ。年は僕と同い年で、白いツヤツヤな肌に、背中まで伸びた長くて綺麗な黒い髪、顔は小さくて整った顔で、性格も皆に優しくて、明るい性格だ。そのため、奏は中学の時は学年問わず皆に人気があった。彼女のファンクラブまであった。奏は勉強や運動もできた。勉強は学年では常にトップ、運動神経もよかった。料理や家事もできる。奏は何をやらせても完璧にできるのだ。


 もう1人の幼馴染は相葉大星、男子だ。年は僕と同い年だ。大星も奏と同じで何でもできる。性格は優しくて、明るい。勉強は奏の次に頭が良い。大星は中学まで野球をやっていたからか、体格が良い。顔は整っていて、髪型は黒でアップバンクな髪型をしている。大星も奏と同じで何をやらせても完璧にできた。そんな彼も中学の時は学年問わず皆に人気があり、彼のファンクラブまであった。


 さて、そんな完璧な幼馴染2人を持つ僕、松田優也だが僕には何の取り柄もない!顔も平均的だし、勉強は全然出来ないし、運動はまー、卓球が出来るくらいで他は全然何も出来ない!! 体力も全然無いしね!! 本当に何をやっても、うまく出来ないんだ… 中学の時は話せる友達も少なかったし…


  そんな僕にも奏と大星は仲良く接してくれる。 奏と大星とは、生まれた時からずっと一緒だった。家も近所だし、お互いの親も仲良いし、とにかく、奏と大星と僕は昔から仲が良かったんだ。 幼稚園、小学校、中学校一緒で、もうすぐ入学する高校も一緒だ。 そうもうすぐしたら僕達は高校に入学するのだ。中学は幼馴染以外で話せる人は少なかったけど、高校はいっぱい友達作るぞ〜!!


 そんな事を考えていた僕だったが、僕と奏と大星の関係がこの高校生活で変わる何てこの時の僕は思っていなかった…

 

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