第195話 認知機能が他人になる

 今度の患者は島田輝夫49歳である。

渋沢吾郎:どうしましたか?

島田輝夫:認知機能が他の人になっている気がするんです。

渋沢吾郎:ちょっと頭の中を見させてください。

 と吾郎は輝夫の頭の中を見た。

島田輝夫:どうですか?

渋沢吾郎:あなたは声も変えられているでしょう。その他の人に。それで、認知機能がわけわからなくなり、認知機能が変えられたのでしょう。また、さらに、生霊が入っていました。ついてないことに、その他人の生霊です。また、あなたは願いを描いて認知機能を治したことありませんか?その時に生霊が入っていたのを他の人に読み取られたことないですか?

島田輝夫:全部当たっています。

渋沢吾郎:しかし、今は認知機能が治っていません。このままだと、その他人にされてあなたは不幸な目に合う可能性があります。私が治してあげましょう。

 と、吾郎は認知機能を他人から島田輝夫に戻した。

島田輝夫:ありがとうございます。

渋沢吾郎:あなたは時々神様になれるようですね。

島田輝夫:しかし、まだ眠っている状態です。

渋沢吾郎:認知機能を生霊に支配されてもまともに動いていることができるのは神様しかできません。あなたは神の認知機能があります。それを読み取らせていただきました。これも神様になるための試練と思ってください。

島田輝夫:渋沢先生は何もかもお見通しですね。ありがとうございました。

渋沢吾郎:いやな生霊も抜いときましたからね。

島田輝夫:ありがとうございます。

渋沢吾郎:あと、あなたはセックスレスですね。

島田輝夫:はい。

渋沢吾郎:セックスレスは霊への抵抗力が弱る原因ですので、したほうがいいですよ。

島田輝夫:解かりました。ありがとうございました。

 と、島田輝夫は満足して帰っていった。

 そして夜、吾郎は清子と話した。

渋沢吾郎:なあ、清子。今日来た島田さんは。神のエネルギーを持っていた。しかし、神様になるためには試練があるようだ。まず、島田さんは超能力者に誤解されている。神様にならなきゃ人類が繫栄しない。島田さんの性格は本当に優しい。神様にさせてあげなきゃね。

渋沢清子:そうだね。

渋沢吾郎:それに、生霊がしたことをしゃべらされたいる。本人は内容は一部幻聴に聞かさせれているらしい。

渋沢清子:すごい人だね。

渋沢吾郎:島田さんをつぶそうとする超能力者がかなりいるらしい。誤解を解いてあげたい。

渋沢清子:あなたは凄いね。なんでもわかるんだね。

渋沢吾郎:ところで、俺たちも霊にやられないようにHしよ。

渋沢清子:そうね。私も、ちょうどしたくなった。

 と、今日の吾郎と清子はドリームナイトを過ごした。

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