第151話 いつになったらコロナから自由になれるの

 次の患者は三上晴斗25歳である。

渋沢吾郎:どうしましたか?

三上晴斗:思うんですがコロナってなくならないですよね。。?自粛して減ってもまた経済動き出したら増えてまた自粛しての繰り返しですよね。。いつになったら自由に動けれようになると思いますか?感染対策はしますがもうあきらめた方がいいんでしょうか。

渋沢吾郎:ワクチンができるまでの辛抱ですね。GO TOもやっていたから感染が拡大したのでしょう。しかし、GO TOを止めたら、仕事がなくなって自殺する人もでてきます。経済は何とか維持したいのが政府の考えなんでしょう。今の冬の時期はコロナが生き延びやすい状況下にあります。ですので、ここは辛抱強く耐えなければいけません。こういう時に政府がまた、給付金を出すと国民が明るくなるんですけどね。

三上晴斗:そうですか。ワクチンができるまでの辛抱ですか。

渋沢吾郎:ワクチンではなく抗体を入れるというのも手なんですけどね。

三上晴斗:いまは、耐えるしかないんですか?

渋沢吾郎:そうですね。

三上晴斗:わかりました。

 と、三上晴斗は気が重いまま帰っていった。

 そして夜、吾郎は清子と話した。

渋沢吾郎:なあ、清子。政府が緊急事態宣言をやったら経済が止まって収入がなくなるよな。そういう時は給付金しかないよな。

渋沢清子:私は政治家じゃないから何とも言えないけど、国民の不満は解消できるよね。

渋沢吾郎:菅総理には頑張ってほしいよな。

渋沢清子:ワクチンできても、副作用が出る人がいるんでしょ。

渋沢吾郎:何とも言えん。ただ、コロナを抑える薬があればいいんだけどな。

渋沢清子:そうよね。

 と、吾郎と清子はビールを飲んで語っていた。





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