第628話 4月12日(水)亜里沙のハレンチ物語その1

 こんにちは亜里沙です。今日から私が主役の「亜里沙のハレンチ物語」が始まります。「亜里沙の晴れのち物語じゃないからね。」晴れのちだと、そのあと、曇りか雨で暗くなっちゃうからね。ではスタート。

羽島亜里沙:ねえ。香。何か面白いことない?

小島香:亜里沙が裸踊りをする。

羽島亜里沙:それは助平君に任せて。レボ部をエロ部化してみようか。

小島香:すでにエロいのにさらにこれ以上どうするの?

羽島亜里沙:あーあ。Hしたいなあ。

 と、そこに助平君登場。

助平実:亜里沙ちゃん。今日もGの次かい。

羽島亜里沙:一人だけどね。

小島香:Gの次って何?

羽島亜里沙:Gの次はHに決まってるじゃない。

川村愛:亜里沙。また助をからかってるの。助は私の彼氏なんだからね。誘惑しないでよ。

 助平君の彼女は川村愛さん。この子は‥‥‥。

川村愛:私の自己紹介はいいっつーの。

羽島亜里沙:いま、私の考えていること読んだでしょ。もしかしてエスパー?

川村愛:ここから3行目前の文章を読んだだけよ。

小島香:愛ちゃん。亜里沙がまたHの話してるのよ。話、Hしかないみたい。

川村愛:助と同じだねえ。

羽島亜里沙:この際だからさあ。愛ちゃん。助平君と3Pしましょ。

川村愛:そんなにバスケしたいなら一人でしてよね。

小島香:一人じゃ試合できないよ。

 と、愛ちゃんはいつものように冷たい。愛って温かいのにね。

川村愛:亜里沙。私の愛は温かいのよ。相手が助じゃなきゃ手伝ってあげる。

羽島亜里沙:愛ちゃんもプレイに参加するの?

川村愛:私はゲームはしません。

小島香:愛ちゃん。プレイってゲームのことじゃなくてH。

川村愛:私は助と楽しんでるからいいの。でも、このまま亜里沙が欲求不満というのもかわいそうよね。わかった。レボ部の新入部員を狙えばいいのよ。亜里沙は先輩だから強引に行ってさあ。

羽島亜里沙:私は優しくサービスしてあっげたいな。

 そう。私のプレイは実はソフトなんです。で、香は…。

小島香:そう。私のプレイはソフトクリームなんです。って何のこっちゃ。

川村愛:まあ、とにかく今日の放課後部室でね。

 と、今日は楽しくHできるかな。と、ノリノリの亜里沙でした。


佐々木信:カーっと。

 そう、佐々木君は監督の役目をしています。

佐々木信:さあ、この続きは明日だな。

 というわけで、台本は私、亜里沙が書いています。作者は信一さんです。今日の亜里沙は何点だったかな。終わり。またね。

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