第528話 2月18日(土)レボ部の打ち合わせ2

 次は助と亜里沙ちゃんである。

助平:亜里沙ちゃん。コンビ名はどうする?クリとリスにする?

羽島:助平君って何でそういう面白いの言うの?

助平:それ、褒めてるの?

羽島:褒めてるの。

助平:愛ちゃんなんか、たぶん、「はいはい」で終わるよ。

羽島:私は「肺肺」で胸が二つあって楽しくなると思うな。

助平:そうだね。揉んでみたくなるな。

羽島:揉んでみる?

助平:でも、亜里沙ちゃん。愛ちゃんにばらす気だろ。

羽島:もちろん。これで助平君と愛ちゃんは破局。これで助平君は私の物。

助平:偉い短絡思考だな。

 次はサスケと美子ちゃんである。

佐山:美子ちゃん。大変だね。佐々木のことで。

神山:佐々木君は揺るがない人だから私は好きなのよ。

佐山:そうかなあ。俺は佐々木の心を読心術で読むと美奈ちゃんにも気がありそうだぞ。

神山:それって毒心術じゃない?

佐山:じゃあ、美子ちゃん。自分の能力で確かめてみてよ。

 美子ちゃんは透視をしたんだ。

神山:あ、ほんとだ。佐々木君。浮気っぽい。許せない。

佐山:まあ、美子ちゃん。こっちはこっちで楽しくやろうよ。

神山:そうね。たまにはいいよね。

 と、忍者と占い師のコンビって怖いよね。

 で、次は阿曽部と朝ちゃんである。

阿曽部:朝ちゃん。今度のコント何やる?

朝霧:私の開発した商品紹介は?

阿曽部:ゆすぐだけで歯垢が取れてお口すっきりの商品でしょ。どう使うの?

朝霧:取り扱い方法と効果は、口をゆすぐだけでキスをしたくなります。

阿曽部:朝のキスは家庭円満の秘訣でしょう。ね。朝ちゃん。

朝霧:私達、この商品使ってキスしているからね。

 阿曽部たちはまた変なものを開発したよね。

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