第453話 1月3日(火)レボ部版キャバクラ編(中村編)その2
中村:で、さあ、みんな、何して遊びたいの?
川村:雪絵ちゃんとラブゲームやってよ。
小山:無理強いはやめた方がいいと思います。
中村:自然の流れの方がいいよね。
川村:これも自然の流れよ。
中村:って、ラブゲームって何?
川村:愛してる度チェック。相手の好きなところを言ってね。
中村:雪絵ちゃんは可愛いし・・・。
川村:三成君。もっと具体的なとこ。
中村:雪絵ちゃんは将棋強いよね。
川村:キスの味は?
中村:俺たち、まだキスしてないよね。
小山:じゃあ、今します?
中村:じゃあ、するよ。
と、三成は雪絵ちゃんに軽くチュとしたんだ。
川村:雪絵ちゃん。三成君のいいところは?
小山:有言実行タイプで、決断が早いから。
亀山:でも、キスの決断早すぎない?
中村:でも、恋人同士だし、ちょっとぐらいいいかなって。
亀山:そのちょっとが歯止めがきかなくなるんだよね。
中村:でも、雪絵ちゃんは将来楽しみだなあ。
小山:そう。三成さんってものすごく頭がいいんですよね。
中村:でも、レボ部の化け物集団には勝てないよ。
川村:何で化け物なの?
中村:だってさあ、テストの10位以内が全部レボ部で埋められているじゃん。化け物だね。
朝霧:私達ちゃんと足あるよ。
中村:それはオバケ。俺が言ってるのは化け物。
川村:でも、雪絵ちゃんよかったね。彼氏できて。
小山:これで、私も自慢できます。
中村:誰に自慢するの?
小山:学校。
中村:おいおい。それはまずいよ。
小山:私は大丈夫ですよ。それに、みんな恋人がいますからね。
中村:雪絵ちゃんって競争心激しくない?
小山:でも、それが向上につながるんですよ。
朝霧:それって、生産に結びつくの?
亀山:それは工場。それに、何の生産?
小山:キスの生産です。
中村:口のキスと魚のキスとを掛けてるの?
小山:当たりです。
中村:なんか、そろそろ帰りたくなった。
川村:もっといてもいいのに。
中村:じゃあ、ここで失礼するよ。
亀山:家康につかまらないでね。
中村:なんで、俺が負けなきゃいけないんだ?
と言って、三成は男子集団に戻った。
助平:三成。どうだった?
中村:レボ部って面白いな。
佐々木:さて、明日からどういう企画をやるかだ。まずは女子軍団と合流しよう。
と、男子軍団が女子軍団の部屋に入って合流した。
佐々木:明日から何やるかだが、何やりたい?
名取:冒険ゲームでもやりたいわよね。
佐山:忍者物語は?
阿曽部:三国志ゲームでもやる?
水戸:明日のことは明日決めよう。
佐々木:そうだな。
と、今日はこれで終わります。またね。
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