第448話 1月1日(日)レボ部版キャバクラ編(角田編)その1

 みなさん。あけましておめでとうございます。今年もよろしく。ではスタート。

佐々木:みんな。あけおめ。というわけで、今日も始めるぞ。今日は角田だな。

角田:ああ。

阿曽部:その前にみんなにお年玉。

 みんな10万受け取った。

角田:阿曽部。お礼は後で言う。じゃあ、行ってくる。

 と、角田が女子軍団の所へ行った。

亀山:角田君。あけおめ。

角田:恭姉。あけおめ。まずは恭姉に俳句。「いつまでも 元気でいてね 恭姉よ」

川村:角田君渋いね。

亀山:意外と、渋めのお茶が好きなのよね。

角田:今の才能あり?

亀山:季語がない。けど、無季の俳句もあるっていうし、心がこもっているし、私的には特待生。

名取:そんないい加減な俳句、夏井先生が見たら怒るんじゃない?

川村:でも、夏井先生は気持ちはよーくわかりますよって言うと思う。

角田:というわけで、冬を描いた俳句大会やる?

前田:やってみよう。

亀山:ダメだったら、ボツ。

角田:企画ごとボツ?

朝霧:そういう場合はどうなるの?

角田:時を戻そう。

亀山:なんかそれ、流行語大賞の立候補になりそうよね。

川村:まあいいや、とにかくやってみよう。「お年玉 助と一緒の ホテル代」

角田:愛ちゃん。これはどういう意味で。

川村:なけなしのお年玉で、彼氏の助とホテル代へ行くこと。

角田:これは昇格か現状維持か降格か。みんなどうする?

名取:現状維持。

川村:何でよ。

名取:シンプルすぎるわよ。

川村:じゃあ、静香はいいの言えるの?

名取:じゃあ、私言ってみる。「清彦君 手編みのマフラー プレゼント」

角田:これはどういう意味で。

名取:清彦君に私の愛情あふれる手編みのマフラーをプレゼントしようかなあって。季語はマフラーってどう?

角田:1ランク昇格。

名取:やったー。

川村:で、なんで、角田君が浜ちゃん役やってるの?

角田:男が男の役をやるに決まってるじゃん。

名取:意外と俳句やりたくないからだったりして。

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