第441話 12月28日(水)レボ部版キャバクラ編(阿曽部編)その2
阿曽部:で、さあ、お年玉の件は2万がいい?
川村:えー。もっと頂戴よ。
阿曽部:これでも大変なんだよ。女性は9人いるから18万の出費。でかいよこれは。
前田:合計したらね。
亀山:でも、どうせ、もっと稼いでるんでしょ。
阿曽部:それは、出演料は別に上げるからね。
川村:なんか私、阿曽部君に飼いならされそう。
朝霧:愛ちゃん。ペットなの?
亀山:阿曽部君懐でかいよね。
阿曽部:お腹は出てないよ。
亀山:その懐じゃなくて。
川村:阿曽部君の夢って何?
阿曽部:そうだね。親父の後をついで会社をされにデカくすることかな。世界企業にして、人類問題の解決までやっていきたい。
前田:阿曽部君はロマンがあるよね。
朝霧:ロマンってケーキに乗っかっているもの?
亀山:それはマロン。
阿曽部:で、人類に奉仕する企業になりたいと思っているんだよ。
亀山:阿曽部君。かっこいいな。いいなあ。朝ちゃんがうらやましいなあ。
前田:恭子。浮気?
亀山:いいと思うぐらいいいじゃん。角田君は角田君でものすごくいいんだから。
阿曽部:角田のどの辺がいいの?
亀山:優しいのよ。私を包んでくれるの。私は結構短気だから、それを簡単に抑えてくれるのよ。
阿曽部:角田かあ。使えそうだなあ。
亀山:みんなで会社を作る計画は本当なの?
阿曽部:そうしたいと思っている。
亀山:そしたら、リーダーが佐々木君から阿曽部君に変わるよね。
阿曽部:それはそれ。これはこれ。
川村:でも、みんな、親から受け継ぎたい仕事あるじゃん。チャンポンはラーメン屋、美華ちゃんは寿司屋。雪絵ちゃんは焼肉屋。佐々木君は塾。で、美子は自分で占いをやっている。この辺どうなるの?
阿曽部:合体させてうまく調整するしかないね。
川村:なるほど。
阿曽部:で、雪絵ちゃん。三成はレボ部に入ったの?
小山:なんかレボ部では幽霊部員で、将棋部に熱を入れていますよ。
阿曽部:レボ部に来れば部が終わった後にいくらでも強い奴と将棋ができるのにね。
神山:そうだよね。将棋の力はは将棋部よりレボ部の方が上なんだけどね。
阿曽部:その現実を見たくないんじゃない?
小山:でも、私とたまに将棋やりますよ。
亀山:勝つまでやりそうね。
阿曽部:というわけで、僕はこの辺で失礼するよ。
川村:えー。もっと飲んでいこうよ。
阿曽部:飲むってクレープジュースじゃん。まあ、とにかく、今日はこれぐらいだね。じゃあね。
と、阿曽部は退散した。
角田:阿曽部。女子軍団はどうだったか?
阿曽部:さすがに1対9はきついね。
長崎:ずいぶん点差が開いているなあ。
助平:そういう意味じゃねーって。
角田:でも、余裕に見えたぞ。
阿曽部:見かけだけだよ。
佐々木:じゃあ、これから男女混ぜての雑談だ。
と、雑談に入って今日が終わりました。みんな。またね。
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