第436話 12月26日(月)レボ部版キャバクラ編(助平編)その1
みなさんこんにちは、清彦です。今日からキャバクラレボ部編を始めます。みんな何考えてるんだろうね。で、場所は阿曽部の会社のキャバクラハウス。お客さんのいない昼間にやります。ではスタート。
角田:阿曽部はスゲーな。キャバクラハウスまで持っているとは。
阿曽部:これもいろいろ使い道があるんだよね。
助平:例えば?
阿曽部:取引先の先の人の秘密をこっそり聞いちゃったりするのに使ってるよ。
角田:阿曽部はなんでもありだな。
佐々木:じゃあ、誰からは始める?
助平:じゃあ、俺から行くぜ。まずは見本を見せてやる。
角田::で、一人づつ女子軍団の中に行くのだな。
水戸:じゃあ、言って来いこっちはモニターから見てやる。
助平:じゃあ、行ってくる。
と、助は女子軍団のいる部屋に行った。
川村:助―。いらっしゃい。
と、そこには胸元が見える服を着た女子軍団がいた。
助平:なんか、ここって天国?
川村:でも、下手すると血の池地獄だからね。
助平:それって、興奮しすぎて?
亀山:みんなに殴られるからじゃない?
助平:でも、なんか1対9人とはなんかこっちが委縮するなあ。
川村:萎縮だって。可愛いところあるじゃん。
と、愛ちゃんが助の隣に座ってきた。
名取:で、何かの飲み物いる?
助平:ミルクが欲しい。
川村:オッパイが欲しいの?
助平:愛ちゃん冗談。悪かった。
亀山:あんなにハーレムを夢見てた助が委縮するとはね。面白い。
川村:で、何がしたい?
助平:とりあえずジュースを。
神山:じゃあ、グレープジュースだね。
助平:それってワインの原料でしょ。アルコールが入っているって英検の問題に書いてあったぞ。
神山:まずは、リラックスだよね。
助平:酔ったら何するかわからねえぞ。
川村:酔ったふりしたら何されるかわかってるよね。
助平:怒った愛ちゃんも可愛い。
川村:私は可愛い?助は正直よね。
名取:そうそう。確かに助は正直すぎるほど正直よね。なんで?
助平:俺の名前が悪いんだよ。名前が助平だからさ。みんなでスケベ扱いされるからスケベになってやろうと思っただけだ。
川村:でも、実際スケベだよね。毎日私の胸触ってるじゃん。
助平:それは、格闘技を教えているからじゃん。
川村:そうそう、朝ちゃんにも格闘技教えているよね。朝ちゃんどうなの?
朝霧:真面目に胸に正拳突きしようとするよね。
助平:だって、男が狙うとしたら胸だろ。
朝霧:で、私がその腕を自分の腕で払いのけて蹴り。これをスローモーションでやっているのよ。
助平:朝ちゃん。格闘センスあるよ。佐々木よりも。
神山:佐々木君のは確答センスだからね。
助平:朝ちゃんは阿曽部のボディガードにはぴったしだな。
朝霧:褒められちゃった。えへ。
神山:で、実際朝ちゃんの倒されたごろつきは数名いるよね。
亀山:朝ちゃんそんなに強いの?
朝霧:格闘家女優目指そうかな。
助平:朝ちゃん。それは阿曽部が可哀想になるからやめてくれ。朝ちゃんがスターになったら阿曽部と会えなくなるかもしれんぞ。
亀山:助って意外と友達思いなのね。
助平:当たり前だ。
亀山:で、実際は朝ちゃんの胸を助は触ってるの?
朝霧:触ってないよ。スローでやってるから。私が払いのけているのよ。
川村:助。って、意外と真面目なのよね。私、以外興味示さないし。
助平:そんなことないぜよ。レボ部のみんなはAKB48と同じくらい可愛いよ。
名取:助。お世辞うまいわね。
亀山:なんか、助はみんなを口説こうとしていない?
助平:なんで?
前田:なんか助にみんなちょとだけ好印象だからよ。
助平:でも、清彦なんか俺よりうまそうだな。
名取:みんな。清彦君は食べないでね。
亀山:清彦君は家畜?
前田:そのうまいじゃないって。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます