第312話 11月8日(木)僕と静香ちゃんの恋愛物語第3話

 今日は僕と静香ちゃんの恋愛物語3話目です。ではスタート。

佐々木:じゃあ、始める。スタンバイO.K.?

秋山・名取:O.K.

今井:じゃあ、スタート。

 僕と静香ちゃんはグランドホテルの中に入って席に座った。

名取:ねえ、清彦君。何食べる?

秋山:静香ちゃんと同じものでいいよ。静香ちゃんは?

名取:私は清彦君と同じものでいいわよ。

秋山:これはどっちかが先に決めないとだめだね。じゃあ、僕が決めるか。

名取:高級なのを言ってよね。

秋山:じゃあ、フォアグラ入りのカレーライス。ってどう?

名取:メニュウに載ってないわよ。

秋山:じゃあ、カレー甘口ってどう?

名取:私は清彦君と同じでいい。

秋山:じゃあ、カレー甘口だね。すいませーん。

朝霧:はい。

 朝ちゃんは阿曽部グランドホテルで働いている店員さんだった。

名取:じゃあ、2人ともカレー甘口ね。

朝霧:カレーはアメー。ですね。わかりました。普通はカレーはカレー。なんですけどね。

秋山:あと、コーラー。2つね。

朝霧:炭酸はどうしますか?抜いときますか?

名取:……。抜いたらコーラーと言わない。

朝霧:じゃあ、炭酸が抜いていないコーラーでいいですね。

秋山:O.K.

朝霧:以上でお決まりでしょうか?それとも異常でお決まりでしょうか?

名取:私たちは正常よ。

朝霧:じゃあ、正常で以上のメニューですね。

秋山:はい。

朝霧:ありがとうございました。では失礼します。

 と、店員さんは去っていった。

名取:なんかさっきの店員さんおかしかったね。

秋山:だから商売は飽きない(商い)なんだよ。

 と、僕と静香ちゃんはグランドホテルで会話した。

今井:カーッと

 これで、今日の僕と静香ちゃんの恋愛物語第3話は終わります。次回は4話目です。

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