第306話 11月2日(土)助と愛ちゃんの恋愛物語第4話
今日は小山焼肉屋からスタートです。
佐々木:では、さっそくはじめる。助と愛ちゃん準備いい?
助平:おう。
川村:うん。
佐々木:じゃあ、開始。今井さん。お願します。
今井:では、スタート。
と、今度は愛ちゃんと助は小山焼肉屋に行った。
助平:愛ちゃん。何がいい?
川村:何って言ったって焼き肉しかないじゃん。
助平:いや、肉にもいろいろあるじゃん。カルビーとかモツ、ハラミ、タンとか。
川村:なるほど。でも、肉食べるとにくくなるよね。肉だけに。
助平:愛ちゃん。おっちゃん級のギャグかますね。
川村:まあ、とにかく店の人の呼ぼうよ。
助平:よぼうのためにか?
川村:そのよぼうじゃない。
助平:すいませーん。
とここで店の者が来た。
小山:いらっしゃいませ。何が食べたいですか?
川村:カルビー食べ放題コース。
小山:本当にいいのですか?税込みで3024円ですよ。
助平:普通。税別で、3000円っていうんじゃない?
川村:税込み3000円なら得した感じがしたのに。
小山:消費税上がっても3024円ですよ。値上がりするまでは。
助平:消費税あげるときに値上げするんじゃないか?
小山:まあ、そういうことは気にしないで、値上げした分は肉を1枚多く食べれば簡単に元が取れますよ。
助平:確かにそうだな。
川村:じゃあ、とにかくください。
小山:じゃあ、カルビー食べ放題で。あと、ビールはいかがですか?
助平:高校生がアルコール飲めるわけねーじゃん。
小山:ノンアルコールですよ。
助平:苦いだけだからいらない。
小山:あと、キムチ食べ放題がありますが、いかがですか?
川村:商売うまいね。そうやってカルビーの量を減らそうという作戦でしょ。そういう手には乗らないわよ。
小山:わかりました。じゃあ、飲み物はおかわり無料ですのでどんどん飲んでください。では、失礼します。
と、定員は去っていった。
川村:ねえ。助。この店商売うまいね。
助平:そうだな。食べ放題はいい線言っているよね。
川村:で、助さあ。今、何やってる?
助平:愛ちゃんとの恋愛物語。
川村:そうじゃなくて、普段は何やってる?
助平:空手だな。高1からは大会に出てないけれど、中学の頃は全国大会で優勝したほどの実力だ。
川村:助。私に空手を教えてくれる?
助平:なんで?
川村:ストーカー対策。
助平:愛ちゃんの場合ストーカーはいないと思うよ。
川村:なんで?
助平:ライブに行けば愛ちゃんとデートができるチャンスがあるからね。
川村:そうだね。
と。ここで店員が来た。
小山:お待ちどう様でした。カルビー食べ放題です。
と、愛ちゃんと助はカルビーをたらふく食った。
川村:助。お腹いっぱい。私食いすぎ。
助平:俺も。で、どうするこの後どこに行く?
川村:じゃあ、観覧車に乗ろうよ。
助平:いいねえ。観覧車か二人きりだったら、なんか間違いお越しそうだね。
川村:でも、あんまり激しくしたら揺れるよ。怖いよ。
助平:なんか危険な観覧車だな。
川村:助が危険にしているんじゃない。
助平:じゃあ、観覧車に乗ろう。
と助と愛ちゃんは次は観覧車へ行った。
今井:カーッと
佐々木:じゃあ、今日は次の打ち合わせ。
と、今日のレボ部は終わりです。では。さいならさいなら。
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