第280話 10月6日(月)性に関してその2

 今日もレボ部の活動が始まります。

佐々木:今日は助の発表の続きだ。助。司会進行をしてくれ。

助平:よっしゃーっ。司会を襲名したぜ。これで視界がよくなった。ってなわけで、性行為の健康にいい理由について述べる。今日は2たつ目、性行為は心臓疾患の予防にもなる。これは心臓病の人は助かる。

名取:心臓にいいのかあ。性行為をするとドキドキするからなのかなあ。

助平:静香ちゃんはドキドキするの?したことあるの?

名取:まだしてないわよね。清彦君。

秋山:そうだね。静香ちゃんはたんなるHだけでドキドキするからね。

助平:しーずーかーちゃん。Hしているのか?

名取:清彦君。これはフォローになっていないわよ。

秋山:静香ちゃんはお胸をもんだだけでドキドキするからね。

川村:まあ、高校生なんだからそれくらいは許してあげましょう。

名取:なんで、愛の許しが必要なのよ。愛も助とやっているんじゃない?

川村:残念でした。まだやっていません。助が拒絶反応を示すから。

助平:愛ちゃん。俺は全然O.K.だぜ。拒否なんかしていないぜ。

川村:助。助っていろいろ言っているわりにはなんかやらないよね。期待はずれよね。

佐々木:愛ちゃんはしたいの?

川村:私は濃厚なHを堪能したいのよ。

亀山:本当に濃厚な表現よね。

阿曽部:助は本当はしたいんだろ?

助平:俺はドラマチィクなSEXをしたいだけだ。

川村:ほんとー?なんか怪しいよ?

佐山:だが、助がしてないのに何で怪しまれるのだ?

名取:サスケ君。そこがみそなのよ。怪しいと思い込ませて実はやらない、このギャップを楽しんでいるのよ。

佐山:だが、わざわざそんな楽しみ方をする奴はいないぜよ。

佐々木:助は、本当はHをする気はないのか?

長崎:そうなら、なんか拍子抜けだなあ。表紙(拍子)のない本と同じだな。表紙が抜けているというオチで助は奈落の底だ。落ちていく感じだ。落ちだけに。

助平:いちいち議論はなし。とにかくSEXは心臓にいいのだ。マサチューセッツ州のニューイングランド研究所が1000人以上の同州在住の男性を16年間に渡って調査したデーターによれば、週2回以上セックスをする男性は、セックスが1回未満の男性よりも重篤な心臓疾患の羅漢率が45%低いという。研究者はセックスが体とメンタルの双方に好影響をもたらしていると主張している。だから、セックスはしたほうが健康にいいのだ。これで合点が行きましたでしょうか?ガッテン、ガッテン。って自分でガッテンて言うなっつーの。

佐々木:と、助のお決まりのガッテンで終点で有頂天。この3点で奥さん。安くしますよ。合計で1万9800円超お買い得です。

助平:佐々木。大丈夫か?今、無理してぼけていないか?

佐々木:アリの巣を除くくらい無理があったか。

助平:今日の佐々木は無理があるなあ。

秋山:でも、これが青春なんだよね。静香ちゃん。

名取:清彦君。なんで私のふるの?私、無理していないわよ。助に振ってよ。ね。助。

助平:そうか。俺が受けるのか。受けるから俺のは面白いというわけだな。

川村:確かにウケるよね

佐々木:今日はこれくらいで雑談に入ろう。明日は助。3つ目の免疫力の向上についてやろう。今日はこれでガッテンか?

レボ部:ガッテン。ガッテン。

 と、今日のレボ部は性についての2回目の議題なんだ。というわけでまた明日。ごきげんよう。

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