第279話 10月5日(日)性について(その1)

 今日のレボ部は新たな課題に挑戦します。今日は性についてが議題です。今日はどうなるのでしょうか?

佐々木:今日は助の議題である、性についてだが、助。自分で議題を出したから何か意見はあるか?

助平:もちろんだ。今日俺が述べることはよーく耳くそがなくなるぐらいほじくって聞いてくれ。血が出るくらいほじくっても構わん。まず、性行為をするとどうなるか。これは次のような見方がある。

1. 外見を若々しくする

2. 心臓疾患の予防

3. 免疫力の向上

4. 脳機能の向上

5. 前立腺がんリスクの低下

6. 仕事のストレスを低減させる

7. 全身運動のよい機会になる

ってな感じだ。まずは俺的には1から議論していきたい。

佐々木:なるほど。なんかまともな意見に聞こえるが。

名取:これは性行為を正当化しているだけだと江藤先生はいいそうだね。

亀山:だけど、これは思ったより深いね。

角田:でも、俺たちしていないのに効果がわからなければ議論しようがないじゃん?

助平:角田よ。それでも論じるのがレボ部なんだよ。なあ、御隠居。

水戸:俺が御隠居かい。確かに水戸だけどな。

前田:そうそう。水戸君は徳川の水戸家の出身なのよ。

名取:まあ、そんなのどうでもいいけど、とにかく議論しましょ。

水戸:静香ちゃん。少しは興味持ってよ。

佐々木:では、今日は1.について議論を始める。外見を若々しくすることについてだ。これについてみんなはどう思う?

川村:でも、今より若くなってもしょうがないよね。

朝霧:でも、さっぱりして気持ちがいいらしいよ。

助平:朝ちゃんはしたいのかい?

川村:助。(怒)。

朝霧:私はオナニーだけだからね。

川村:なんか、朝ちゃんはさりげなく言うよね。

阿曽部:朝ちゃん。僕を置いていかないで。

秋山:今の阿曽部の発言は僕を置いていかないでじゃなく、僕を老いていかないでだよね。していないから若くないからね。

朝霧:でも、16歳で若くないというのはなんか腐った卵のようだよね。

名取:それ、どういう意味?

助平:阿曽部通訳してみろ。

阿曽部:それは卵は若いけど腐っているところから老けた卵という事ができるよね。

助平:なんか、相当無理があるな。

佐々木:では、これが本当に若く見えるかどうかを確かめるにはどうするか。

川村:江藤先生に頼んでみる?

助平:愛ちゃん。江藤先生とやる気か?

川村:助。私じゃないよ。吉本先生とよ。

長崎:朕としては吉本先生とはしてほしくはないが…。

川村:チャンポン。そういうことを言うと美華ちゃんに言いつけるよ。

佐々木:俺的には、自分の親に聞いてみるのはどう思う?

助平:聞いたら親がまたするのではないか?俺的には、親の喘ぎ声は聞きたくねーな。

名取:確かに。

川村:それに、親に言ったら「レボ部で何やっているんだ?」と言われそう。

朝霧:でも、性行為が健康にいいという事は否定できないじゃん。

川村:朝ちゃんは、素で言うよね。

朝霧:でも、その方がスッキリするんじゃない?

川村:なんか、朝ちゃんって便秘をしないアイドルって感じよね。

水戸:で、佐々木。結局1.については結論は若くなるという事でいいのか?

佐々木:では、ここは助が締めてくれ。

助平:では、今日のテーマである、1、性行為は外見を若々しくするという事についてだが、2013年に英ロイヤル・エディンバラ病院のデイビット・ウィーク医師が発表した研究によれば、活発な性行為を送っている人々は生活クオリティが高く実際の年齢よりも5~7歳若く見られているという事だ。この結論はガッテンがいったでしょうか?「ガッテン、ガッテン」

川村:助。自分でガッテンって言ってどうするの?

佐々木:俺はガッテン。みんなはガッテンか?

レボ部全員:ガッテン。ガッテン。

名取:なんか、今、全員でガッテンしたよね。

川村:そうよね。一人一人ガッテンするのが普通よね。

神山:これは、作者が全員を一人ひとりガッテンするのがめんどくさいだけだと思う。

川村:そう思うとガッテンよね。

佐々木:じゃあ、そう思うがこの作者のレボ部全員をガッテンさせた理由であるにガッテンがいったでしょうか?

レボ部全員:ガッテン、ガッテン。

佐々木:というわけで今日はここまで。2から先は明日からだな。

 というわけで今日のレボ部は終わりです。

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