第251話 9月30日(火)レボ部のライブその3
と、佐々木とサスケと僕のコントが始まった。
佐々木:ではみんな何を言うか?
秋山:いい女について話そうか。
佐山:そうだな。自分の彼女の自慢大会になりそうだな。
佐々木:僕の彼女は美子ちゃんで、占い師。何でも分かるから怖いところがある。
秋山:占いかあ、占いは便利だよね、あらかじめテストの答えがわかっているからね。
佐山:テストで満点か。なんかテストで勝負する気がなくなるよな。
佐々木:美子ちゃんには正直かなわんよ。美子ちゃんは歩く広辞苑っといった感じだよ。全てお見通し、悔しいことに美子ちゃんは東大のテストが満点なのだ。TOEICも満点なのだ。英語辞典はいらないよな。
秋山:で、僕は静香ちゃんの自慢話だけど、静香ちゃんはAからBになったのだ、つい最近まではABだったけどね。
佐山:それって血液型か?
秋山:血液型だったら怖いぜよ。ブラジャーのカップだよ。で、Cを目指しているみたい。
佐々木:なるほど。だがそれだけでは美子ちゃんには勝てないぜ。
秋山:静香ちゃんには美子ちゃんより優れているものがある。それはお料理だ。美子ちゃんだと納豆だが
静香ちゃんだと、極上のステーキでステキだね。
佐山:駄洒落かあ。ちなみに友子ちゃんも何気に凄いんだよね。小学生で東大の問題が解けるんだよね。雪が解けるぐらいに説けるんだよね。小学生だけど結婚が決まっている。
佐々木:その年での縁組は、武家時代の結婚と同じだよな。
秋山:あと、静香ちゃんは電車のイスをお年寄りの譲ったりするんだ。「このイスいいっす」よって。
佐山:よく出てくるなあダジャレが。
佐々木:で、確かに美子ちゃんはあんまり料理を作らないけど、本気を出したらコロッケぐらい作るっているぜよ。
秋山:僕は昼飯はいつも静香ちゃんの手づくり弁当だからね。1つのコロッケで「いちころ」って感じだよ。心が打たれる感じのお味だよ。
佐々木:心が打たれるのか。ずきっと来てきゅんと来る感じだな。
佐山:だが、俺の彼女はたいしたものだよ。俺一途だからな。
佐々木:小学生かあ。チャンポンもみんなにもらうのに苦労したよな。
佐山:だが、あどけなさと優しさが自分の心を打ってししまった。ランニングホームラン級だった。
秋山:僕の彼女の方が得点高いよ。満塁ホームランで一気に4点だよ
佐々木:4点って4人ゲットか?後は誰だ?
佐山:おれなら4人に分身してヒットを打たせる。
秋山:そうだね3人だったらサスケが以前3Pやってたよな。
佐山:それはバスケの事かい?3P は得点高いよな。
佐々木:で、バレーだったら6人。そう、丁度レオ部の女子6人だよな。美華ちゃん軍団を除いて全員だよ
秋山:サーブが男子でレシーブが女子だよね。女性は受け身だよね。
佐山:柔道のように受け身だよね。
佐々木:男子で始まって女子で終わるってなんかエロくないか?
秋山:エロエロあるね。
佐山:イロイロの間違いじゃないのか?
佐々木:で、この辺でお開きにするか?
佐山:おれはアジの開きがいい。
秋山:それは友子ちゃんに作ってもらえば?
佐々木:で、そろそろ終わりにしよう。
と、佐々木と美華ちゃん軍団のコントは終わった。
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