第152話 7月27日(金)レボ部の仕事その7-4
助平:次は誰がRPGの主役やる?
名取:私やりたい。お料理RPGをやってみたい。
阿曽部:それは新鮮だね。
名取:それだけに新鮮な食材を扱わなければね。
佐々木:じゃあ、開始。
秋山:ちょっと待った。今回はナレーター役は降ろさせてくれ。いい加減普通のキャラもやりたい。
助平:じゃあ、俺がナレーター役をやってやろう。
佐々木:開始。
助平:清彦と静香ちゃんは目が覚めた。2人は夫婦で仲良く暮らしている。清彦は今日も静香ちゃんの胸枕で大満足な日々を送っていた。
秋山:静香ちゃん。お料理RPGだから何かお料理しなきゃね。
助平:清彦は静香ちゃんのお尻を触りながら言った。
名取:清彦君。朝からなんて恥ずかしい。
助平:静香ちゃんは触られて喜んでいた。
秋山:なんか、助がナレーターだと僕たちなんか変なキャラになりそうだね。
助平:と清彦は静香ちゃんの耳たぶを噛みながら言った。
名取:でも、助のナレーターで強制的にされているけど私は幸せよ。
助平:静香ちゃんは半分変態である。相手が清彦なら何されてもうれしいのである。
秋山:なんか、静香ちゃん。変態扱いされているよ。
名取:気にしないで先に進みましょ。
助平:と、清彦はエロ本を見てある情報をえた。王宮お料理大会のページを見つけたのだ。
秋山:静香ちゃん。これだよ。王宮お料理大会だよ。
名取:でも、なんでエロ本にそんな情報があるのよ。
秋山:それじゃあ、一緒に王宮に行こうね。
助平:と清彦と静香ちゃんは手をつないで王宮まで行った。王宮ではチャンポン王がエロくなる料理のコンテストをやろうとしていたのだ。
秋山:エロくなる料理かあ。どんなのがある?
名取:おっぱいプリンとか?
秋山:でもこのRPGは女性はついていけるのかなあ。
助平:と、そこでエロエロ王のチャンポンが出てきた。
長崎:これからエロに目覚めるお料理を作ってほしい。
名取:なんか助のナレーターで話が無茶苦茶よね。
秋山:でも、エロ本に載っていてんだからしょうがないんじゃない。
長崎:では、ここに集まったものは美華ちゃん軍団と静香・清彦チームだけだな。
秋山:思ったより参加者がいないね。
名取:参加する方が変だと思うよ。
長崎:では、お料理作り開始。
助平:と、美華ちゃん軍団はエロ写真の女体盛りを刺身で作った。静香・清彦チームは食べるとエロくなるカレーを作った。
長崎:よし。2チームとも作ったな。美華軍団の刺身はトロだな。
宮下:はい。極上の大トロです。思わずとろける味です。
長崎:うまかったぞ。で、静香・清彦チームは?
名取:カレーです。
長崎:よし、一口食べてみよう。
助平:と、チャンポンは一口食べたら股間が膨れ上がった。
長崎:確かに、この料理はプレイする前に食べるべきだな。で、一口でそんだけ効果あるなら全部食べたら鼻血だけでなく全身から血がですな。殺人級の味だ。
増田:名取チームのカレーは毒と同じですよね。だから優勝は私たちですよね。
長崎:よし、決めた。優勝は美華ちゃん軍団。準優勝は静香・清彦チーム。
助平:と、チャンポンは美華ちゃんに下心を持ちながら決めた。
名取:なんで優勝じゃないの?私たちの料理の腕は最高なのに。
秋山:まあ、準優勝だからいいんじゃない?
名取:でも、2人だからビリと言ってもおかしくないわよね。
助平:と、静香ちゃんと清彦は家に帰った。家といってもラブホテルの1室である。
名取:なんで私たちラブホテルが家になっているの?
秋山:安いからじゃない?
名取:本当は助は私たちにやらせたいんじゃない?
秋山:何をやらせるの?
名取:女の口から言わせるの?
秋山:燃えるような愛情表現をするわけ。
名取:なんかうまい逃げ方だね。
秋山:で、僕たち食べ物が欲しいよね。
名取:このラブホテル凄いわよ。キッチンがキッチン(きちん)とあるからね。
秋山:じゃあ、料理するわけね。
助平:と、静香ちゃんは服を脱ぎ始め、エプロン1枚で後は丸裸状態になった。
秋山:静香ちゃん。大胆だね。
名取:これも全部助のせいよ。わたし、恥ずかしいわよ。
秋山:でも、もう夜だし、いいんじゃない?
名取:じゃあ、本当にする?みんなの前で。
佐々木:ストーップこれ以上はダメ。どこがお料理RPGなんだ?単なるエロRPGじゃないか。
名取:だって、助がナレーターで好き放題やるからよ。
朝霧:でも、見ている方は楽しかった。
佐々木:なんか、このRPGは危険なため中止。
川村:私はもうちょっと見たいなあ。
佐々木:高校生としてはここまでが限界だ。
助平:もっと盛り上げたかったのに、特に男の股間も盛り上げてさ。
佐々木:で、話も盛り上がったわけだし、この辺でRPGはおしまい。
と、この後、レボ部は雑談した。笑いあり、涙あり、感動ありのRPGはいかがでしたか?今日はこの辺でお休みします。
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