第148話 7月26日(木)レボ部の仕事その6

 どうも、清彦です。今日は近場の遊園地での仕事です。この日は偶然にも雨が降りました。お客さんがいつもより10分の1ぐらいでした。

 僕たちの仕事は、遊園地の案内役。朝から働いて夕方まで働いたんだ。で、これから今日の反省会を行った。

佐々木:これから反省会を行います。まずは助から。

助平:今日は雨だからかわいい傘買っていたな。雨の日はグッズの販売で勝負みたいだったな。

朝霧:私は、雨でも晴れでも、ハッスルよね。

川村:あと、迷子が結構いたわよね。迷子センターで遊んでたよね。

阿曽部:迷子センターには遊び道具があるからね。

朝霧:大人のおもちゃもあるの?

助平:それは朝ちゃん。エッチをするにはまだ子供だぜ。

朝霧:そうじゃなくて・・・。ゲームとか。

阿曽部:ゲームは遊園地内の有料ゲームで十分だよ。

朝霧:大人の有料ゲームもあるの?

助平:それを人々は風俗と呼ぶ。

阿曽部:助。全然違う。ただ、遊園地自体がすべて遊びだからなんて言えばいいのかなあ。

長崎:しかし、スリルは満点で。で、スリは0点じゃな。

川村:チャンポン。話をすり替えないでよ。

阿曽部:しかし、遊園地はデートスポットとしては最高だね。写真撮ってくださいって頼まれたよね。

川村:で、さりげなくチップをもらう。

名取:愛はせこいわね。それぐらいタダでいいじゃない。それじゃあ、外国と同じよ。

川村:でも、写真撮るのを頼んでスマホを持ていかれないだけましよね。

長崎:日本はよくできている。

助平:で、観覧車の中は2人きり。何でもアリ。

名取:何でもって、あんまり騒ぐと落ちるかもよ。

川村:でも、告白する絶好の場所だよね。

長崎:例えばテストの点数が0点でした。とか。

川村:そんな告白じゃなくて、愛の告白よ。

阿曽部:なんか遊園地で告白した人は何人いるんだろう。

助平:で、さりげなく遊園地の隣にラブホテルがあるんだよな。

川村:しかも、VIPの部屋まであったりしてね。

阿曽部:なんか遊園地で告白した人は何人いるんだろう。

助平:で、さりげなく遊園地の隣にラブホテルがあるんだよな。

川村:しかも、VIPの部屋まであったりしてね。

朝霧:で、部屋の色は薄紫。

秋山:そして一言「ちょっとだけよ」

名取:といって最後までやってしまう。って感じよね。

川村:静香がそういうことを言うとは思わなかった。

名取:思わずつられてしまったわね。

朝霧:で、エサは何だったの?

秋山:「ちょっとだけよ」だったみたい。で、欲が出てきて最後までいって、満腹状態。

助平:満腹というより満足じゃないか?

佐々木:で、遊園地での役員はちょっとハードだったな。

助平:きれいな女の子がたくさんいたから俺的にはよかった。

名取:助には愛がいるじゃないの?

川村:でも、それぐらいはO.K.しなくちゃね。私は心は広いんです。静香には到底まねできません。

名取:いえ、私はキス以上しなければO.K.よ。

助平:本当か?清彦と他の女がツーショットでいるのに耐えられるか?

名取:これって拷問?

助平:これぐらいで拷問って言っていたら身が持たないぞ。

川村:静香は成長するべきよね。胸と一緒に。

名取:私は成長しています。

川村:でも、清彦君と毎日合わなければ耐えられないくせに。

名取:そうだよね。レボ部の活動は入学式から5月1日を除いたら毎日みんな集まっているわよね。みんなも耐えていないじゃん。

秋山:別に耐える必要はないと思うけど。

名取:清彦君。裏切り?私を突き放すの?

秋山:そうじゃなくて、みんな同じなんだからいいんじゃないのと僕は言いたい。

川村:そうよね。清彦君の言うとおりよね。

名取:まあ、くだらないことで怒る私じゃないけどね。

川村:それは、負け惜しみ。

名取:そういわれても怒らない。これって大人よね。

川村:怒らないのが大人じゃなくてさあ。大人はガンガンいってるよ。

名取:そうじゃなく、寛容になる事よ。

川村:静香が急に大人になった。これって何かわけあり?

助平:そうか。ついに清彦とやって大人になったか。

名取:違うわよ。(怒)

川村:怒らないのが大人じゃなかったんじゃないの?

名取:どうせ私は高校生です。

助平:そう来たか。確かに俺たちは高校生だ。だが、会話が普通じゃない気がするのは俺だけか?

川村:面白ければいいんじゃない?

助平:阿曽部なんかほとんど社会人じゃねーか。

阿曽部:僕はみんな独特だと思うよ。

名取:そりゃ作者が個性を作らなきゃ、物語が成り立たないじゃない。

助平:このレボ部の物語はジャンルはいったいなんだ?

秋山:コメディー小説かなあ。

川村:時々音楽やっているからメロディー小説ともいうよね。

名取:メロディー小説かあ。なんか感じいい表現だわよね。

助平:曲のような小説かあ。サビは誰だ?

佐々木:難しい問題だなあ。サビは誰がいいと思う?

朝霧:サビはみんなで歌えば喧嘩にならないよ。

佐々木:そういう問題じゃないんだが、サビはみんなで歌うで賛成だな。

助平:コンサートでもやるのか?

阿曽部:今度は遊園地でショーをやろうよ。みんなどう思う?

助平:「ちょっとだけよ」ってやつか?

名取:また、そっちへ行く。

阿曽部:本当にちょっとだけだけどね。

川村:一瞬だけなの?

阿曽部:話がなんかずれている様な気がする。ちょっとだけ。

助平:阿曽部もうまいこと言うなあ。

阿曽部:スパイスがよかったのかな。

助平:うまいことって味のことじゃないぜよ。

名取:なんか話が飛びまくっていない?

阿曽部:で、遊園地でイベントをやってみたいと思っているんだ。

助平:ストリップ劇場か?

名取:なんかそういわれると会話が止まっちゃうよね。

助平:それはストップ劇場。

阿曽部:イベントはアトラクションなんだ。みんなどう?

佐々木:面白そうだなあ。今度やってみよう。

阿曽部:じゃあ、いつやるか決まったら教えるよ。

助平:しかし、遊園地はカップルのメッカだな。

長崎:そこでラーメン食べたらカップヌードルだよな。

名取:本当にカップヌードル食べていたら遊園地の食べ物じゃないわよね。

助平:遊園地はやっぱり、アイスクリームとフライドポテトだよな。

秋山:アイスクリームを二人で食べて愛すクリームだよね。

川村:どうやって2人で食べるの?

秋山:2人前頼めばいいんじゃないかい。

秋山:アイスクリームを二人で食べて愛すクリームだよね。

川村:どうやって2人で食べるの?

秋山:2人前頼めばいいんじゃないかい。

助平:そりゃそうだ。

川村:一人前を2人で食べることに意味があるんじゃないの?

名取:2人分の1人前?

助平:なんかややこしいなあ。それに面倒だし。

川村:面倒を楽しむのが恋愛じゃない?

朝霧:恋愛は健康にもいいよね。

助平:やって、さっぱり?

川村:助。言っていることが、さっぱり。

名取:なんか助は、そっち系はプロだね。

助平:アマではあまいからなあ。アマだけに。

佐々木:この会話わからない人にはどう説明するんだ?

秋山:飛ばして読んでもらえば?重要じゃないし。

助平:でも、レボ部は基本的にはエロだな。

川村:でも、エロじゃなきゃ人間じゃないでしょ。子供生まれないじゃん。

秋山:でも、エロは普通だよね。みんな持っているよね。

朝霧:でも、18禁の世界じゃなくなってきているよね。ネットでは見放題だよ。

助平:そうそう。無料動画の時代だからな。

川村:でも、大人の楽しみはやっぱりエロなんじゃない?

阿曽部:でも、エロ業界は大変みたいだよ。みんな、どんどん安くなっているからね。

助平:エロ本もエロのCDがないと売れないからな。

佐々木:と、ここでエロを芸術的に俳句にしたいがどうだ?

名取:美華ちゃんたちもいるのよ。できるわけないじゃん。

宮下:私たちは見学しています。

助平:じゃあ、始めよう。「人類は エロから始まり 繁栄す。」

秋山:いがいとまともだね。「人生は エロエロあって おもしろい」

名取:エロエロじゃなくいろいろじゃない?

秋山:そこがみそなんだよ。

名取:「本当は みんな食べたい エロの味」

助平:静香ちゃんさすがだぜ。

川村:「エロがなきゃ どうやって 人類増やすのよ。」

阿曽部:「経済は 基本はエロで 成り立ってる。」

助平:なんでエロが経済を支えているんだ?

阿曽部:人がいなきゃ物が売れない。人はエロから生まれるからそうなるんだよ。

助平:次は誰だ?

朝霧:次は私。「すっきりと エロで頭が 真っ白に」

佐山:次は俺。「エロなんて 我慢をする ものじゃない」

亀山:我慢できないの?

前田:2人いるから逆にできないんでしょ。

佐山:ちょっと本音を言ってしまった。

神山:「エロの後 気分は天国 あの世かな」

佐々木:美子ちゃんの俳句はなんか微妙。

亀山:「エロのとき オナラが出たら どうしよう」

佐山:そんなの気にしないから心配なく。

前田:「エロのとき おしっこ出たら どうしよう」

佐山:それも気にしないから遠慮なく。

亀山:サスケ君って変態?

佐々木:エロの話はこれぐらいにして、明日はコンピュータのブラウザのゲームのネタをみんなで考えます。

助平:ブラウザかあ。クイズなんかはいいよな。

長崎:日本の首都はどこでしょうとか。

助平:誰でもわかるわい。

秋山:でも、大阪人は大阪と答える人いそうよね。

名取:町を作るなんていいわよね。

助平:静香ちゃんが町を作るとほとんどが料理店になりそうだ。

川村:逆に助が町を作ったら風俗街ができそうよね。

助平:愛ちゃん。するどい。

阿曽部:助。認めるんかい、。

勲風学園レボ部

川村:でも、RPGなんかはいいよね。

朝霧:ドラクエ系?

阿曽部:ドラクエの遊び人はどう考えても異常だよね。

名取:でも、あれぐらいじゃないと面白くないわよ。

阿曽部:もし、ドラクエ10ができたら、戦闘中のドラクエ10の遊び人のコマンドの行動を考えようよ。

助平:たとえば、「エロ本を破りだした」とか。

川村:「パンティーで相手の目隠しをした」とか。

朝霧:「いきなりお風呂に入りだした」とか。

秋山:「賢者の石を壊した。」とか。

阿曽部:まあ、今日はこの辺にして。

名取:RPGなら何かストーリーがなければダメよね。

阿曽部:それを明日一緒に考えよう。

佐々木:というわけで、今日は解散。

 と、今日はこれで終わり。明日の仕事はRPGのゲームのストーリーを考えることになった。どうなるのでしょうか。


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