第100話 6月24日(日)レボ部ライブ当日その5

江藤:次はレボ部全員出場します。レボ部のオールスターですって何か変ですか?

吉本:私は桜田門外の変といった感じですか?

江藤:というわけで、レボ部全員の登場です。

 と、レボ部が全員出てきた。佐々木がまず挨拶した。

佐々木:会場の皆さんこんにちは。地球の裏側の皆さんこんばんは。皆さん楽しんでいただけましたでしょうか。これからはレボ部全員参加で始めます。まずはレボ部の恋愛物語コントを始めます。レボ部のカップルが演出します。チャンネルはそのままで。

助平:ここはテレビ局じゃねーぞ。

佐々木:というわけで開始。

 で、1番バッターは助と愛ちゃんの突撃コンビから始まった。

助平:ん?愛ちゃん遅いなあ。

川村:助。待った?

助平:ん?俺はお相撲さんじゃねーぞ。

川村:いや、相撲の待ったじゃなく、時間のこと。

助平:そうか。じゃあ、手を床につけて。はっきょーい。

川村:助。そんなに、私と相撲したいの?

助平:プロレスでもいいぜ。

川村:大丈夫?

助平:待っていて風邪をひいてしまったんだ。人びとはこの風邪をレボ部病という。

川村:助がレボ部病だとレボ部みんながエロエロ病になっちゃうじゃない。

助平:でも、みんなエロイじゃん。

川村:なんで助はこうなのよ。

助平:だって助だから。

川村:そうだね。

助平:その納得。心地いいね。

川村:何でよ。

助平:ところでさあ。美華ちゃん軍団の今日の歌は凄かったな。なんでアルゴリズムという単語を知っているんだ?

川村:レボ部病だからよ。

助平:それと、今日の清彦はエロ系のネタを使ってなかったか?

川村:レボ部病だからよ。

助平:俺もエロ系が多いのは?

川村:助平病だからよ。

助平:なんで俺の場合はレボ部病じゃなく、助平病なんだ?

川村:でも、私は助を男として選んだのよ。私の中では 賛成1 反対0 で過半数とったのよ。

助平:じゃあ、もしレボ部が俺を男として選ぶとしたらどうなる?美華ちゃん軍団を入れるとレボ部の女子は9人だけど。

川村:そりゃもちろん、賛成1 反対8 で否決よ。

助平:俺、否決されたらどうなるんだ?でも、賛成1人の女神って誰?

川村:私よーっ。助。私だけは見捨てないよ。

助平:あの・・・・・・。賛成1人 反対8人って愛ちゃんが勝手に決めたんじゃないか・・・・・・。まあいいけど。

川村:ところでさあ、今日はどうする?

助平:温泉でも行こうか。

川村:それって混浴?

助平:愛ちゃんが行きたいならいく。

川村:あ、それ、卑怯。混浴を女に決断させる気?

助平:愛ちゃん。今は女性の時代だぜ。レディーファーストだぜ。

川村:助。あんまり卑怯だと、プロレスごっこやってあげないよ。

助平:痛いからやらなくていいぜ。

川村:助。今の冷たい。私、フラれた?

助平:なんでそうなるの?わかった。プロレスでもお相撲でも、何でも来い。

川村:結局助は男よね。

助平:俺は男だ。俺が男で何が悪い。悪いのなら説明してくれ。原稿用紙100枚あげるから

川村:じゃあ、説明します。まず、x+2y+1は・・・・・・。

助平:なんで数学?

川村:だってさあ。原稿用紙100枚なのよ。ページが稼がなきゃいけないのよ。

助平:愛ちゃん。ごめん。俺が悪かった。

 と、そこで助と愛ちゃんコンビが終わった。

佐々木:いやー。さすがだねえ。でも高校生の会話か?本当に・・・・・・。というわけで、次はどのコンビが行く?



秋山:次は僕と静香ちゃんコンビか。

川村:それを言うならボコボココンビじゃない?

名取:どういう意味よ。

助平:だって静香ちゃんはどう見てもデコじゃない。

名取:助。私って胸が小さいと言いたいの?

助平:いや、そこまで言ってないが。当たり。景品としてシリコン注射器あげる。

名取:助。こんなとこでこんなこと言わないでよ。これでも私はAからBになったのよ。

秋山:静香ちゃん。A型からB型に変わるのは生物学上不可能と思う。

名取:あ、清彦君。私をいじめるの?血液型のことじゃないわよ。

秋山:いや、ジョークだよ。でも、希望が見えてきた。

名取:清彦君が希望って言ってくれたから頑張ったかいがあるよ。

助平:愛ちゃん。これってどう頑張るの?

川村:なんで私に聞くの?

助平:だって女性は最初はペッタンコじゃん

川村:自然に大きくなるのよ(怒)。

助平:じゃあ、静香ちゃんは?

川村:静香は別。

名取:愛(怒)。

佐々木:と、うまい具合に盛り上がったので2人とも始めて下さい。

名取:どこもうまくまとまっていないわよ。

秋山:え?まずいの?

名取:清彦君。・・・ってって、悲観的になってたけど、それって食べていない証拠だから、許してあげる。

佐々木:じゃあ、スタート。

秋山:いや、始まってるよね。

名取:でも、これはフライングよ。

秋山:まあ、続けよう。

名取:えー。この話題続けるの?

秋山:じゃあ、話を変えよう。

名取:さすが、清彦君そういうこと好き。

秋山:僕に何点くれる?

名取:99点。

秋山:あと1点はなにが原因。

名取:だって、清彦君。ときどき私をいじめるんだもん。

秋山:いや、それは愛嬌だよ。

名取:わかってるって。清彦君のそういう所も好きよ。

秋山:じゃあ、何になった?

名取:99・5点。

秋山:100点じゃないの?あと、0.5点は何?

名取:そうねー。体力がないかな。

秋山:静香ちゃん。こう見えてもスクワット1日50回やってるんだよ。筋トレしてるんだよ。

名取:なるほど。

秋山:何点になった?

名取:99・6点。

秋山:あと0.4点かあ。何が不満?

名取:だって、清彦君。何気に最近女子生徒の中でもてるんだもん。

秋山:でも、僕は静香ちゃんがいるからって、他の女子の告白をふったんだよ。

名取:え?それホント?

秋山:うん。何点になった?

名取:99・9点。

秋山:あと0・1点って何?

名取:そうねえ。最近エロくなったよね。

秋山:それは人間として当たり前じゃん

名取:さすが清彦君。自分の主張を押し通すところも好き。

秋山:何点になった?

名取:99・91点。

秋山:おいおい。ねーちゃん。100点にならないじゃん。

名取:清彦君は100点じゃなくていいの。何か足らないところを補うところも好きなの。

秋山:じゃあ、何点になった?

名取:99・92点。

秋山:ここまでくりゃ何が何でも100点に行きたい。

名取:じゃあ、こんど指輪買ってくれる?

秋山:いつか買ってあげる。

名取:え?5日?

秋山:ねーちゃん。違うぞー。

名取:じゃあ、いつ?

秋山:卒業したらね。

名取:それって高校卒業?

秋山:独身卒業かなあ。

名取:え。・・・・・・。それはいつ?

秋山:なるべく早く。

名取:はっきり言って。みんなの前で。

秋山:じゃあ、100点くれる?

名取:いや、100点じゃなく1000点でも10000点でも1億点でもあげるよ。

秋山:1億点っていったら今の得点は米粒ほどじゃん。

名取:ねえ言って。

秋山:わかったよ。結婚しようね。

 とうとう静香ちゃんに言わされてしまいました。

名取:清彦君。ありがとう。もちろんO.K.よ。

秋山:静香ちゃん。これはネタじゃないからね。

名取:わかってるって。

秋山:会場の皆さん引いちゃうんじゃないかい。

名取:そりゃ、潮は引くもんよね。

秋山:僕たちは海かい。

名取:月があるからしょうがないね。

秋山:でも運は上がるんじゃん。ツキだけに。

名取:じゃあ、旅行は月にしようか。

秋山:地球人で始めての宇宙への新婚旅行は面白そうだね。

名取:英語勉強しなきゃ。

秋山:NASAに行くの?

名取:宇宙船が買えたらいいのにね。

秋山:おもちゃ屋さんにはダミーがあるよね。

名取:ダミーじゃいみないじゃない。

秋山:やっぱり本物志向?

名取:で、その後はブラックホールに行って他の宇宙にも行きたいよね。

秋山:静香ちゃん。話し飛びすぎ。

名取:そう。宇宙船で飛んでる感じだよね。

秋山:静香ちゃん繋ぐのうまいね。

名取:そりゃ、レボ部で鍛えたから。

秋山:へたな筋トレより効果があるかも。

名取:でも、私は幸せ。

秋山:じゃあ、めでたし、めでたし。

 というところで僕たちのコントは終わり。



佐々木:清彦。静香ちゃん。ご苦労さん。次は誰?

阿曽部:僕と朝ちゃんが行くよ。

朝霧:阿曽部君。頑張ろうね。

佐々木:じゃあ、開始。

朝霧:ねえ。阿曽部君。これから何して遊ぶ?

阿曽部:いや、遊びじゃなくコントだよ。

朝霧:え?阿曽部君。コントやるの?凄い。

阿曽部:いや、朝ちゃんもだよ。

朝霧:で、何しようか。

阿曽部:ネタないかなあ。

朝霧:子守唄歌うの?

阿曽部:それは寝た。僕が言うのはネタ。

朝霧:え・私の今のはネタだよ。

阿曽部:確かにそうだね。

朝霧:で、これから何しようか。

阿曽部:将棋やろうか。

朝霧:えー。阿曽部君って強いんだもん。王手飛車取りばっかするんだもん。

阿曽部:朝ちゃんの将棋はすごいよ。王が僕の陣地に来るんだから。大将が来ることは三国志でたとえるなら呂布ぐらいだよ。

朝霧:あと、オセロも阿曽部君強いよね。

阿曽部:そりゃ、コンピュータで鍛えたから。ゲームなら僕は負けない自信がある。

朝霧:デスゲームでも?

阿曽部:ごめん。それは無理。調子に乗った僕がバカでした。

朝霧:へえー。調子に乗ったの。乗り心地は・

阿曽部:ちょっと酔ってしましました。

朝霧:酔ったの?先生に報告するよ。

阿曽部:え?アルコールじゃないよ。

朝霧:ううん。無免許運転。

阿曽部:そっちかい。

朝霧:でも、私は先生に言わないでといてあげる。

阿曽部:そりゃそうでしょ。でも朝ちゃんの突込みって恐いよ。

朝霧:そりゃ突っ込んだら怪我するよね。

阿曽部:なんか朝ちゃんがわかるようでわかんない。予想がつかないよ。

朝霧:そうよね。私は競馬の騎手じゃないからね。

阿曽部:そう。いつも朝ちゃんは大穴なんだよね。

朝霧:だって女だもん。

阿曽部:朝ちゃん。何言い出すんだ?

朝霧:え?女の騎手っていないじゃん。

阿曽部:そっちかあ。僕、少し安心した。

朝霧:じゃあ、なんだと思ったの?

阿曽部:朝ちゃん。いじめないで。

朝霧:そうよ。朝ちゃんいじめちゃ駄目。

阿曽部:朝ちゃん。それ、自分に言ってるの?

朝霧:阿曽部君。心配しないでね。いじめっ子はお尻ペンペンしたから。

阿曽部:騎手だから?

朝霧:阿曽部君。面白い。というわけでめでたしめでたし。

 と、阿曽部と朝ちゃんペアが終わったんだ。



佐々木:いやあ、すごい。2人ともパワーアップしてるよ。

助平:俺は朝ちゃんについていけるのは阿曽部しかいないと思ったよ。

佐々木:では次は俺と美子ちゃんがいく。美子ちゃん頑張ろう。エンジン組む?

神山:え?エンジンを組み立てるの?

佐々木:いや、そうじゃなくて。ってことでスタート。

神山:ねえ。佐々木くん。これから何する?

佐々木:そりゃコントでしょ。

神山:そうじゃなく、コントで何する。

佐々木:そりゃコントでしょ。

神山:コントでコント?コンコン言うとキツネになっちゃうよ。

佐々木:そうなんだ。俺は実はキツネが人間に化けた姿だよって嘘。

神山:キツネだから嘘言ったの?

佐々木:いや、冗談だよ人間だよ。

神山:ホント?

佐々木:じゃあ俺の遺伝子を顕微鏡で見る?

神山:キツネのネタもきっついね。

佐々木:まあ、無理があったかなあ。で、今日はどうすれば運気UPする?

神山:ライブで成功したらUPよ。

佐々木:まあ、そうだろう。ところで美子ちゃんの占いに使うものって何?

神山:そうよね。トランプ、タロット、運勢表、手相、生年月日だね。何か占ってみる?何でもいいよ。

佐々木:うん。

神山:じゃあ、何を占う?

佐々木:他のレボ部の女子部員と付き合っていたらどうなるか。

神山:浮気?

佐々木:いや、ギャグになると思って。

神山:でもこれは内輪ネタでしょ。他のにしてよ。

佐々木:なんでもいいって言ってたのに・・・・・・。わかった。俺の将来運は?

神山:そうね。未来は自分で切り開くものよ。

佐々木:おい。それじゃ占い師いらないじゃん。

神山:文句あるなら帰ってください。

佐々木:何で逆切れするの?

神山:と、冗談はこの辺にして、何しようか。

佐々木:相撲する?

神山:1人でやってよ。

佐々木:これが本当の一人相撲?朝昇龍がいない白鵬時代という気分だよ。

神山:佐々木くん。相撲界に喧嘩売るの?

佐々木:いやー。他の力士にも頑張ってほしいという願いから来た言葉だよ。

神山:まあ、私には関係ないけど。

佐々木:今日の美子ちゃんは冷たいね。

神山:だって。ネタだもん。

佐々木:ところで、何しようか。

神山:じゃあ、コンとでもやる。

佐々木:え?今まではコントじゃないの?

神山:コンドはコントよってコンがらがって、喉もコンがらがってコンコンとせきが・・・・・・。

佐々木:大丈夫?

神山:ただの風邪よ。

佐々木:いや、頭のこと。

神山:微熱みたい。

佐々木:そうじゃなくて・・・・・・。切り返すうまいね。

神山:だってネタだもん。

佐々木:まあ、とにかく無事で何よりだね。

神山:で、何しようか。

佐々木:2人だけのラブストーリーってどう?

神山:そりゃ2人よね。1人じゃ寂しいし、3人じゃわけわかんないよね。

佐々木:一人だけのラブストーリーってどういう感じなんだろう。

神山:自分で自分にって・・・・・・。ナルシスト?

佐々木:まあ、とにかくラブストーリーは2人じゃなきゃね。

神山:最終的にはね。

佐々木:でも俺たちレボ部が6角関係になってた時は面白かったような。

神山:それは作者が面白おかしく書こうとしただけよ。

佐々木:で、落ち着くところに落ち着いたって感じだよね。

神山:では私たちのコントはそろそろタイムリミットよ。

佐々木:わかった。では最後に一言。

神山:「信じるものは救われる」

佐々木:美子ちゃん。何でそうなるの?

神山:じゃあ、佐々木君言ってよ。

佐々木:「青年よ大志を抱け」。

神山:それってクラーク博士の言葉よ。自分のを言ってよ。

佐々木:じゃあ、美子ちゃんから。

神山:いえ、佐々木君から。

佐々木:じゃあ、ジャンケンしようか。

神山:いいの?

佐々木:やっぱやめる美子ちゃんにはかなわない。

神山:じゃあ、佐々木君からね。

佐々木:はい。一言言います。「早く走ると0になります。なぜならダッシュは微分したら定数は0になるからです。気おつけましょう。」

神山:じゃあ、私は「願いは叶うと言われているけど、常識的に考えましょう。」

 と、佐々木と美子ちゃんコンビは終わった。



佐々木:佐々木君。美子ちゃんありがとうございました。

助平:佐々木はボケるなあ。

佐々木:では次は誰が行く?

長崎:朕とハイビスカスでいくか。

佐々木:わかった。始めてくれ。

 と、チャンポンと美華ちゃん軍団のコントが始まった。

長崎:では、朕たちは何をしよう。

増田:軽いゲームはどう?

宮下:私はクイズがいい。

小山:ターちゃんが問題を出して私たちハイビスカスが答えるのはどう?

長崎:よし。それでいこう。では朕が問題を出す。(問1)朕が昨日渡った川は何川?

宮下:利根川。

小山:天の川。

増田:三途の川

長崎:美華ちゃん正解。

増田:おしかったなあ。

小山:私も。

宮下:二人とも負けず嫌いだね。

長崎:ではいきます。(問2)助と愛ちゃんが昨日夜に行ったところは?

宮下:私の寿司屋。

小山:夜の公園。

増田:ラブホテル。

長崎:美華ちゃん正解。

増田:美華は卑怯よ。昨日、助平さんと愛さんと夜、顔合わしているじゃん。

長崎:では(問3)静香ちゃんのブラジャーは何カップ?

宮下:Bカップ。

小山:ワールドカップ。

増田:実はブラジャーつけていない。

長崎:美華ちゃん正解。

小山:えー。見た目は大きいのに。

増田:パット付けているのかなあ。

宮下:え?バットが何?

増田:女がバットあるわけ無いでしょ。

長崎:友子ちゃん。その辺にしておこう。(問4)朕の今日の朝食は?

宮下:王宮料理(朕だけに)

小山:ラーメン。

増田:何も食べていない。

長崎:美華ちゃん正解。

小山:なんでラーメンじゃないの?ターちゃんはラーメン屋さんじゃない。

宮下:王宮料理だよね。

増田:王宮料理なんか食べるから朝遅刻するのよ。

小山:でも、何気に王宮料理って何?

宮下:みんなが食べないものだよね。

増田:それってヘビとかゴキブリとか。

長崎:何で朕がそんなものを食べるのだ?朕は鳥か?じゃあ、(問5)清彦の好物は何?

宮下:静香さんが作ったお弁当。

小山:静香さんんのあれ。

増田:静香さんそのもの。

長崎:美華ちゃん正解。友子ちゃん。雪絵ちゃんどうしたの?特に友子ちゃんは何気に静香ちゃんに似てきてない?

増田:それは、作者が決めた設定だから。

長崎:じゃあ、今の点数を発表すると、美華ちゃんが5問正解で5点。友子ちゃん、雪絵ちゃんは0点。次からは大サービスで1問につき10点じゃ。

宮下:えー。私の5問正解は意味ないじゃん。

増田:さすがターちゃん。そうこなくちゃね。雪絵。

小山:そうよね。美華ばっかひいきをしているかと思えば、このオチは嬉しいよね。

長崎:ではいきます。(問6)今から2000年後の宇宙オリンピックはどこで開催?

宮下:わかんない。

小山:じゃあ、北極星。

増田:美華は駄目だから、雪絵と勝負ね。私は意外と近くの土星。

長崎:正解は朕はわかんないので、美華ちゃん正解。

増田:えー。何それ。ひどくない?

小山:新種のパターンね。

宮下:さすがターちゃんだね。

長崎:わかった。では次は最後の問題。正解したら100点あげる。

宮下:えー。

増田:さすがターちゃんだね。

長崎:では、問題。サスケは恭子ちゃんと久美ちゃんとどちらを彼女にすると思う?

宮下:えー。わかんない。

増田:私は恭子さん。

小山:私は久美さん。

長崎:答えは、今はわからないが3人のうちどれかが答えのはずだ。

宮下:ということは私が正解?

増田:いえ。私が正解よ。

小山:いえ。私。

宮下:これはわかんないよ。

増田:作者が決めていないんだからしょうがないじゃん。

小山:でも、どれかが答よね。

増田:答えはその他のDで、サスケさんが死んじゃったりして。

小山:友子。相変わらず毒舌いまいね。

宮下:で、結局いつかは答が出るわけね。

増田:なんか。ターちゃんずるいよね。

 で、チャンポンと美華ちゃん軍団のコンビは終わった。

佐々木:じゃあ、最後はサスケと恭子ちゃんと久美ちゃんコンビ。

佐山:チャンポンと美華ちゃん軍団にはまいったな。

亀山:ほんとよね。

前田:すおそう。

佐々木:では3人ともスタート。

佐山:じゃあ、何について話そうか。

亀山:知的なものをいきたいね。

前田:そうよね。

佐山:そうだよな。じゃあ、なぞかけいこうか。

亀山:私はあんかけがいい。

前田:なぞかけは、根づいているから違うのにしようよ。

佐山:ねずっちの「根ずづいて」か?

亀山:うまいわね。

前田:あんかけが?

佐山:で、何をする?

亀山:短歌でもいく?

佐山:怒っているの?

前田:それは啖呵。

亀山:怒ろうかと思ったけど、サスケ君だから許します。

前田:サスケ君。恭子は本気出したら怖いんだから。

亀山:久美も怖いよ。裏切りは嫌いだからね。

佐山:俺、おそろしい2人と付き合っているの?二人は怪物?

前田:いえ。私はウルトラマン。怪物は恭子よ。

亀山:違うわよ。私がウルトラマン。怪物は久美。

佐山:まあ、ウルトラマンもある意味怪物だよね。

亀山:それより、何する?

佐山:ここんとこ、作者は気まぐれなのか、計算しているのかわかんないよ。

前田:でも、この前、簿記の勉強をしていたんだから計算じゃない?

亀山:何で久美が知ってるの?

前田:美子ちゃんが言ってたのよ。

佐山:まあ、とにかく、何を話そうか。

亀山:萌え萌え喫茶はどう?

前田:私燃えてきた。恭子には負けない。

佐山:うーん。この場で?

亀山:そう。

佐山:で、どっちが先?

前田:テーマがあって、それぞれジャンケンに勝った方。

佐山:で、テーマは?

亀山:1.いらっしゃいませのあいさつから席の案内。

   2.注文をとるとき。

   3.サラダを持ってくるとき。

   4.ジュースを持ってくるとき。

   5.ランチを持ってくるとき。

   6.デザートを持ってくるとき。

   7.お勘定。

佐山:このテーマについて毎回ジャンケンするの?

前田:そういうこと。

亀山:じゃあ、最初はどっちがやるかジャンケンよ。

 と、1番目は久美ちゃんが勝った。

佐山:では店に入ります。

前田:ご主人様。いらっしゃいませ。

佐山:君の名前は?

前田:久美と申します。店のみんな。ご主人様1名。

亀山:犠牲者1名。

佐山:犠牲者???どういうこと?

前田:いえ、たいした事はありません。ではノーマル席とスペシャル席があります。もちろんスペシャル席は大サービスですが500円チャージ追加です。

佐山:スペシャル席は怖いからノーマル席で。

前田:すいません。ノーマル席は満席です。

佐山:じゃあ、スペシャル席で。

前田:ご主人様。スペシャル席を選んでありがとうございます。

佐山:いや、スペシャル席しかないじゃん。

前田:まずはチャックを下げて。

佐山:は?

前田:コートのチャックですよ。

佐山:そりゃそうだな。

前田:何考えてたの?サスケ君のH.

亀山:久美。やりすぎよ。

佐山:なんか外野がうるさいんじゃない?

前田:閑古鳥ですよ。

佐山:じゃあ、この席でいいかな。

 と、サスケは席について、再び恭子ちゃんと久美ちゃんのジャンケンが始まった。勝ったのは恭子ちゃんだった。

亀山:ご主人様。いらっしゃい。ご注文は何にしましょう。

佐山:えーと、何がお勧め?

亀山:当店の萌え萌えフルコースがございますが。

佐山:じゃあ、他のにしよう。

亀山:すいません。売切れです。

佐山:・・・・・・。じゃあ、萌え萌えフルコースで。

亀山:ありがとうございます。よくご決断されました。

佐山:おいおい。

亀山:萌え萌えフルコースはサラダとジュースとランチとデザートがあります。サラダは何にしますか?

佐山:出血大サービスサラダって何?

亀山:簡単に言えばどMサービスです。

佐山:違うのは?

亀山:さっぱりサラダがあります。

佐山:じゃあそれで。で、ジュースはコーヒーしかないの?

亀山:はい。ミルクは人工的に作られています。

佐山:人工的!!!。

亀山:砂糖はアミラーゼでいいですか。

佐山:!!!!!!。

前田:恭子。刺激強すぎ。

佐山:わかった。それでいいよ。

亀山:ご主人様ありがとうございます。ではランチはどうしますか?

佐山:パイの2セットっていやな予感がするんだけど。

亀山:バイの2セットですね。ありがとうございます。

佐山:おいおい。

亀山:他のは売り切れですのでこれにして下さいね。

佐山:断ると怖いからそれで・・・・・・。

亀山:じゃあ、デザートはウェディングケーキと普通のケーキのどっちがいいですか?

佐山:普通のケーキ。ここで喧嘩されてはかなわん。

亀山:サスケ君の根性なし。

佐山:え?

亀山:いえ、なんでもないです。ありがとうございます。では、最後にチュ。

 と、恭子ちゃんは投げキッスとした。

前田:恭子。やりすぎよ。

亀山:久美。ジャンケンで勝てばいいのよ。

 と、ジャンケンが始まった。今度は久美ちゃんが勝った。

前田:私が勝った。エヘヘ。

亀山:ちっ。

前田:ご主人様。サラダを持ってきました。

佐山:待ってました。

前田:ではアーンしてください。

亀山:久美やりすぎ。

佐山:あーん。

前田:Eあり、Cあり、Eあり、Cあり。

亀山:歯医者かい。

前田:ではごゆっくり。

 と、再びジャンケンが始まって。京子ちゃんが勝った。

亀山:サスケ君。コーヒー持って来ました。湯加減はいかかですか。

佐山:???

亀山:いえ。冗談です。ヤケドしそう?

佐山:ミルクと砂糖は?

亀山:ミルク?ちょっと待ってね。

佐山:恭子ちゃん。それは大胆なのでは。

亀山:は?粉ミルクよ。

佐山:そうなの?

亀山:何か変なこと考えていたんでしょ。

佐山:じゃあ、アミラーゼというのは?

亀山:それはサスケ君のアミラーゼ。

佐山:なんて店だ。

 で、再びジャンケンが始まって、久美ちゃんが勝った。

前田:ご主人様。パイの2セットもって来ました。

佐山:山のようなパイが2つあるだけね。

前田:それだけよ。深い意味はないよ。期待はずれ?

佐山:少々。

前田:ご主人様のH.

 で、ジャンケンが再び始まった。また久美ちゃんが勝った。

前田:デザートです。私が腕によりをかけて作った空気のケーキです。

佐山:ひでー。

前田:口移しでも。

佐山:!!!!!!

前田:もちろん、ストローを使って。

 と、久美ちゃんはストローを出した振りをして2人はストローがあるフリをして演技した。

亀山:久美やりすぎ。

前田:ストローって言っても2mあるよね。

佐山:そんなに長いの?

前田:で、ご主人様。何の味がした?

佐山:窒素と酸素と二酸化炭素。

 で、最後のお勘定が来た。ジャンケンは恭子ちゃんが勝った。

佐山:じゃあ、お勘定。

亀山:料金は103万円になります。

佐山:えー。無い場合はどうなるの?

亀山:治験を行ないます。

佐山:人体実験?

前田:あ、恭子やりすぎ。

佐山:103万払います。

亀山:サスケ君の根性なし。

 と、萌え萌え喫茶コントは終わった。

佐山:2人とも参りました。

前田:じゃあ、今度お参り行こうね。

佐山:ああ。

亀山:萌え萌え喫茶もね。

佐山:!!!!!!。

 で、サスケと恭子ちゃんと久美ちゃんのコントが終わった。

佐々木:なかなかきわどいコントだったなあ。

助平:で、佐々木。これからどうするんだ?

佐々木:ここはレボ部らしくいきたい。何気にレボ部のいい所は、なんだろう。みんないってみて。

秋山:へ理屈かなあ。

助平:みんなエロ。

佐山:女子が強い。

阿曽部:遊び?

長崎:雑談。

佐々木:なんかもっといいのはないのか?

名取:じゃあ、今度は女子ね。

川村:愛をみんな持っている。

名取:女の子がかわいい。

朝霧:ボケの予想がつかない

神山:何気にみんな知的。

亀山:大人っぽい。

前田:仲がいい。

宮下:行動派。

増田:いつの間にか、私もメインキャラ。

小山:みんなを巻き込む。

佐々木:と、言ったところで話題は何からいこうか。

名取:私はいつも通りのボケと突っ込みの会話がいい。

佐々木:じゃあ、そういうことでスタート。

秋山:で、さあ、今日は大勢の人に見られてる気がするね。

佐山:そりゃ、ライブ会場でみんな見ているから。

朝霧:じゃあ、記念に写真撮ろうか。

亀山:で、誰が背後霊役?

助平:先生たちでいいんじゃないか?

江藤:おいおい。

神山:でも、今日は楽しかったね。ついでにここで打ち上げパーティーやる?

阿曽部:美子ちゃん。まだライブは終わってない。

佐々木:が、仮に打ち上げパーティーやってみるか?

助平:ということはビールか?

川村:助。それはまずいんじゃない?

助平:ノンアルコールに決まっているじゃねーか。

阿曽部:それにノンアルコールビールはただの清涼飲料水だよね。

秋山:ただのジュースじゃん。

朝霧:清彦君。ただじゃないよ。ちょっとお金がかかるよ。

秋山:朝ちゃんそう来るの?

助平:ということは、この打ち上げは先生のおごりか?

江藤:おいおい。

名取:あと、ワインみたいのが欲しいわよね。

朝霧:ワインみたいなジュースはどう?

助平:それってグレープジュースを発酵させるのか?

佐々木:気が遠くなる話だ。

助平:それに、発酵に失敗したら、本当に気が遠くなる味になる。

神山:食べるのはどうする?

長崎:朕のラーメンはどうじゃ。

川村:美華ちゃんの店の寿司のほうがいいよね。

佐山:確かに。

長崎:なんか朕の立場が・・・・・・。

阿曽部:チャンポン。ここで折れたら駄目だよ。企業は開発精神で行くんだよ。寿司ラーメンというものを作ってみたらどう?

助平:斬新な味だなあ。

名取:私は寿司とラーメンが混ざったものは見たことない。

佐々木:が、もし、おいしいものができたら大当たりするんじゃないか。

阿曽部:そうだよ。チャンポン。美華ちゃんと寿司ラーメン開発するべきだよ。何年かかっても。

助平:俺は無駄な月日が経つだけと思うが。

佐々木:だが、もし、寿司ラーメンができたら・・・・・・。

助平:佐々木。これ以上は引っ張っても無理がある。

秋山:じゃあ、今日は寿司食べることにして、後、何食べる?

佐山:食べ物はいいんじゃない?

川村:後は男女仲良く飲み物飲んで。

名取:ミラーボールもつけて。

助平:なんか、キャバクラになるんじゃねーか。

川村:助。キャバクラはどこで知ったの?

助平:少年ジャンプだ。銀魂っていうマンガあったろ。

佐山:キャバクラって、そんな感じなのか。

川村:そうそう。サスケ君と恭子と久美は萌え萌え喫茶やってたけど、あれ何?病気じゃない?

前田:だって、レボ部病だから。

名取:レボ部病と言われたら答えようがないわね。

佐山:でも、あれは、あくまでもオリジナルだよ。

助平:だが、ああいう萌え萌え喫茶、いいなあ。

川村:じゃあ、助。今度、萌え萌えごっこ2人でやる?

助平:愛ちゃん。サービスいいね。俺って俺なのに今は愛ちゃん色で染められている。正直、俺らしくないのだが。

秋山:じゃあ、静香ちゃんも萌え萌えやってよ。

名取:清彦君のためならいいわよ。

助平:なんか、静香ちゃんの萌えのサービスを考えると、清彦は出血多量で死んじゃうんじゃねーか。

秋山:助。僕はそんなやわじゃないよ。

助平:しかし、今日は後は何を食べて過ごそうか。

長崎:お菓子でおかしくなろうか?

佐山:そのお菓子にはいったい何が入っているんだ?

亀山:レボ部菌じゃない?

秋山:僕たちって菌なわけ?

名取:いや、菌じゃなく金よ。ゴールドよ。

助平:なんか無理あるような。







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