第58話 5月17日(木)中間テスト4日前
テスト期間なのでネタが勉強ネタで困っています。今日は勉強ネタじゃないネタが少し入っていますので、そこをメインにしましょう。
佐々木:いよいよテストまであと4日。みんな気合はいってるかー。
レボ部全員:おー。
今日も阿曽部の家で勉強しています。
助平:さすがに疲れてくるよな。誰かブレイクタイム取らないか。
神山:そうね。まだ四日あるからね。
佐々木:少し語ろうか。
川村:何について。
佐々木:自分がレボ部をやっている理由。誰から言ってもらおうか。順番は適当。
助平:じゃあ、最初は俺から。俺は何か新しいことをしたかったんだ。作られた社会で生きるよりも作った社会で生きたいと思った。この部は自分で部を動かせる。それができるから楽しい。
佐々木:助。ありがとう。次は朝ちゃんいってみよう。
朝霧:私は最初は助平君を追ってレボ部に入ってきたんだけど、こんなに元気が出るクラブだとは思わなかった。元気な自分でいれるから楽しい。
佐々木:次は静香ちゃん。
名取:私は最初は佐々木君の言ってることは理想論かと思った。でも、実際幸福についての発表会があった。あとにはやること、つまり目標もたくさんある。目的が人間主義と聞いたときはびっくりしたけど、実際堅苦しいのかと思ったらそうでもなかったね。ここまでユーモアがみんなあったのはビックリ。これからもユーモアたっぷりで生きましょう。
佐々木:次はチャンポン。
長崎:朕はレボ部員をしもべにしようと考えていたが、みんな器がでかいのう。チャンポン帝国がレボ部帝国にのっとられる感じだ。以上。
佐々木:次は愛ちゃん。
川村:私はこの部にテーマを持っていたのよ。男と女の関係はどうあるべきか。でも、私のイメージ通りというかそれ以上なのには驚いたよ。正攻法での男女づきあいに大賛成の私です。
佐々木:次は清彦。
秋山:僕はこの部で親友を作りたかった。何があっても壊れない友情。僕はレボ部が大好きだ。みんな思いやりがある。レボ部がいつまでもこうあってほしいと思う。
佐々木:次は美子ちゃん
神山:私は静香ちゃんと似ているんだけど、実はこの部は人間主義を目指しているんだよね。で、しかも人間主義にとっても、束縛されたものでなく解放されたものだというところがすごいと思う。私はこのレボ部を大事にします。
佐々木:次はサスケ。
佐山:なんかみんな凄いこと言ってるから俺びびってる。楽しけりゃいいやと思っていたけど人間主義ってよくわからないけど。
増田:簡単に言えば、レボ部病です。
佐山:よくわかんないけど俺もレボ部病にうつりたくなった感じです。はい。
佐々木:次は恭子ちゃん。
亀山:私、レボ部ってこんなに深いなんて知らなかった。さりげない動きを見るとそんな気がします。私もレボ部病になれるかなあ。
助平:エイズより強力だから安心していいぜ。
亀山:とにかく頑張ってみます。
佐々木:次は久美ちゃん。
前田:私は人間主義って何だかよくわかんないけど、レボ部の人たちを見たら、思いやりなのかなという感じがしました。思いあったぶん思ってもらえるもんね。
佐々木:じゃあ、ラスト、俺。
宮下:あ、ちょっと待って。私たちもいます。
佐々木:わかった。じゃあ、美華ちゃん。
宮下:レボ部ははじめ見たときは何だろうと思いました。ターちゃんの話しを聞いているうちに私の理想がここにある気がしました。思いやりがやっぱり大事ですね。
佐々木:次は友子ちゃん。
増田:私はスケールの大きさをこのレボ部から感じました。大きな心、豊かな思考。それがレボ部の最大の良さの秘訣だと思います。
佐々木:次は雪絵ちゃん。
小山:レボ部は誰にも真似できないと思う。私はレボ部病をうつすのが生きがいになりそう。私はレボ部を大事にしたい。
佐々木:最後は俺ね。俺は確かに人間主義を広げるためにレボ部を創った。人間主義とは人間性を最大限に生かしたものだ。人間性というものは縛れるものではない。もっと自由でいいはずだ。倫理観を持った自由、人間性を保つ道とはと俺は真剣にに考えた。そして出来上がった部がレボ部。レボ部は人間性を最大限に生かした部にしたいと思ってる。以上って感じだな。
川村:みんな真面目だね。でもそろそろブレイクタイムは終了だね。
さあ、今日の話はレボ部員にレボ部を語ってもらいました。レボ部は理解できましたか?いや、まだでしょう。ただ、やっと作者がレボ部の意図をボロしましたね。明日はブレイクタイムにはみんな何を話すんだろう。今日はこれで終わり。
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