宮下:秋山さんありがとうございました。次は名取静香さんです。

増田:テーマは「物があるという幸せ」についてです。

小山:名取さん。準備はＯ．Ｋ．ですか。･･････。Ｏ．Ｋ．ですので、名取静香さんどうぞ。

名取:みなさんこんにちは。２番バッターの名取静香です。バントできっちり送ってランニングホームランを狙おうと思います。（笑）

　私はものって当たり前のようにあるけど、物に感謝したことがありますか。あって当然と言うのはまだ何もわかっていないということです。そして、本当に物が大切だったと思った時は大体失ってから気づくんだなと思います。

　私の今回のテーマは、物を大切にしようです。物には力があります。「便利」という力があります。その「便利さ」は何で見分けるのかといえば、価値だと思います。つまり、物には何に価値があるか、何に価値がないかということになります。基準は値段です。だが、値段だけでは決まらないものがあります。それは、そのもの自体が自分にとって役に立つもの、これが重要だと思います。それを大事にすべきなんです。そして感謝すべきなんです。私は今、いろんなものに感謝しています。太陽に感謝、自然に感謝、食べ物に感謝しています。この感謝をすることができて初めて物から恩恵を受けられるのです。だから、物を大事にするということは感謝をすることだと思います。私は感謝ができて、初めて物を大事にできるんだなあと思いました。これが私の物があるという幸せです。以上。

　　ここで拍手がされた。