第42話 5月11日(金)レボ部発表会当日その4長崎編
宮下:名取さんありがとうございました。
増田:宮下さん。ここまでのレボ部は正統派ですね。
小山:遊びじゃないからよ。それぐらいわかるでしょ。まずは会場の皆さんを納得させなきゃ。
宮下:でも、そろそろはじけてきそうな気がします。次はクリーンナップに入ります。3番パッターの長崎太郎さんです。テーマは「笑いが福を呼ぶ」です。長崎さんどうぞ。
ここでチャンポンが出てきた。
長崎:皆さんこんにちは。朕が3番バッターをつとめる長崎太郎です。よろしくお願い申し、奉り候。というわけで、朕のボケはもう始まってます。え?テーマはボケじゃないって?いや、そんなことはない。笑いが福を呼ぶという話はもうはじまっとる。ボケは笑いの基本じゃないか。朕はボケが大好きな人です。朝からボケてます。これはホントの寝ボケじゃないかと言うことです。昼ボケ、夕ボケもあったら面白いと思うが、近い将来できるでしょう。3世紀後ぐらいにっておい、それは遅すぎだろ。って言うより、昼ボケ、夕ボケというものができないと言う自信がないから3世紀といっているのじゃ。悪いか。イヤー本当にボケっていいもんですよねー。(水野晴男の真似)
ところで、朕は幸福の一要素として「笑い」を注目した。それはなぜか。朕がただ笑いが好きなだけだからだ。それに笑ってると幸せになれる。そう。このさりげない台詞。「笑っていると幸せになれる」これが自然に出てくることこそが、笑いは福を呼ぶなのです。
どうでしょうか。皆さん理解してもらえたでしょうか?
あ、早々。みんなの主張が終わったらこれで終わりじゃないから期待しててくれ。究極のギャグ大会が待っているのだ。そう。究極のギャグで究極の幸せで天まで昇ってくれ。というわけで、朕の発表はこれで終了とする。ご静聴ありがとうございました。
宮下:ありがとうございました。
増田:宮下さん。長崎さん、いやに短かったですね。
小山:そりゃそうよ。笑いは福を呼ぶって言うだけだもんね。ここまで引っ張ったんだから平常点よ。
宮下:そうよ。今のは二塁打というとこね。というわけで、次の、4番バッターは川村愛さん。アイサンは愛がモットーの恋する女の子。「愛すること、愛せること、愛されることの幸せ」です。どうぞ。
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