(「固有名詞」企画用) 〈惨華〉
とざきとおる
〈惨華〉について
自分が書いている作品、「against human」に出てくる、主人公の1人、
本来は奨の師匠である太刀川莉愛が創りあげた妖刀だったのだが、彼女の死とともに、その剣は彼へと受け継がれた。
その刀は呪いの刀。生物として倫理を大きく歪める精神汚染を使用者に起こす代わりに、一般的に不可能な速度での高速移動を、刀の呪いにより可能にする。
特徴
・使用者が、音速に匹敵する速さで移動できるようになる。
・刃に宿った強力な呪いによって発生する斥力が、どんな堅い物質でも切断することを可能にする。そのため、使用者の腕が折れない限り刃が当たった物質を切断することができる。
・斬撃を飛ばすデータをこの剣で使用すれば、上の特性をその斬撃に適用させることができ、防御が困難な強力な遠距離攻撃が可能になる。
使用者の太刀川莉愛と奨はこの強力な特性をうまく活かすことで、格上の相手を何人も葬ってきた。
もちろん先ほど挙げた特徴しかこの刀は持ち合わせていないので、手に入れただけで使いこなすことはできない。使用者本人に正確な日本刀の扱いに関しての技量が必要となる。
故に太刀川莉愛も奨も、この刀を使わないでなお、卓越した剣技をもつ強力な人間であり、その上で、最終兵器としてこの剣が存在したのだ。
・レビュー
☆1 最悪の使い心地だ (投稿者)SYOUさん
確かにこの剣は強力だ。それは認める。だけど、それ以上に使った後の反動がきついし、高速移動だって死なないけどめっちゃ怖い。何より諸刃の剣じゃないくせして、扱いがめちゃくちゃ危険だ。なにせ刃が触れたらその部分が裂けるから、何かの拍子に自分の方に刃が向いたら死ぬんだ。そんな危ないものをどうして☆3つで評価しなければならないんだ、このやろう!
まあ、そんなことを言いながら使っているのだ、使えるから……。
というわけで☆1つです。
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