おまけ回『第一回チキチキ!この人にこれをさせてみた』

〔神宮寺百華に千円のみで一日生活してと言ってみた〕


「え?千円だけで生活?新しい用語かしら・・・・そのまんまの意味?せ、千円だけだなんてキャビア食べれないじゃない!それどころかホォアグラも食べれないし・・・・ギリギリキャビア1グラム食べれるかしら・・・・」


[普通の暮らしを夢見てるくせに食べ物の視点がキャビア]




〔佐藤八千代に雲母のことどれくらい知ってるの?と質問してみた〕


「雲母のこと?そーだなぁ身長は164で体重は58。髪は黄色のロングだけど最近薄がかってる。ほくろの数は3個。胸のサイズは・・・・(3時間後)ところで2時間56分29秒前に割愛したよね?どうして?」


[色々と怖かった]



〔金華山恋愛に高杉暎が喧嘩をふっかけてみた〕


「金ってダサいよな」


「え?」


「ヘタレだし、付き合ってるにもかかわらず全然イチャイチャしてないし」


「そ、そんなこと言われても」


「しまいには恋愛とか変な名前だし、髪ボサボサだし、空手得意とか言って八坂の襲撃に手も足も出なかったし」


「・・・・」


「・・・・なーんて、じょ、冗談だよ」


「俺なんて・・・・俺なんてぇぇぇぇぇえ!」


「悪かったって金!泣かないでくれぇーーーー!」



[どっちも情けなかった]



〔金華山雲母をいじってみた〕


「きーらーらー♪」


「きゃ!ちょ、どこ触ってんのよ!」


「あららー?雲母ってば可愛い声出しちゃって〜♪」


「や、やめなさい八千代!くすぐったい!」


「あれ、雲母、もしかしてノー・・・・」


「やめろといってんだろーがーーー!」


「いだ!ちょ、頭突きしないで!いたいいたい!」



[何があったかはご想像におまかせ]



〔結城麻里奈にゲームをさせてみた〕


「金君なにこれ?」


「アクション系ゲームだよ、たまにはやってみれば?」


「いや、そうじゃなくて、これどうやって電源つけるの?」


「え?えっとそのボタン」


「画面が光った!すごい!最近の科学は進んでいるのね・・・・」


「あ、あの・・・・結城さん?話が進まない・・・・」


[ゲームよりゲーム機の機能にびっくりする]



〔カップルにキスしないと出れない部屋に入れて見た〕


{雲母と暎編}


「うぉーーーい!八千代てめぇ騙したなぁーー!」


「まさか閉じ込められるとは思いませんでしたね・・・・」


「くそー!なにがあの部屋に重いものあるから二人で持って来てーだ!ガッツリダンボールにキスしないと開かないよ♪とか書きやがって!」


(なんか説明みたいな言葉になってる・・・・八千代さんグッジョブ!)


「というわけで雲母さん!さあ!さあ!」


「なんであんたはノリノリなのよ!お断りよ!」


雲母さんはそう言って俺にそっぽを向く

俺はため息をついてわざとらしく大声で言う


「いいのかなぁーこのままずっと二人っきりで」


俺がそんなことを言った瞬間

雲母さんは分かりやすく赤面する

なんか可愛い


(待って!確かにそうよね!こいつと二人きりかキスをするかなのよね・・・・選べるわけないじゃない!!!)←普通に嬉しい


「わ、わ、わわ、わかったわ。このまま閉じ込められるのも悪いしね」


雲母さんはそう言って俺に近づいて来る

あんなこと言ったけど、正直俺も心の準備が出来ていない

雲母さんがするのかな、と思ったが

上目遣いでこっちを見て来る


「その・・・・初めてなんだから優しくしなさいよね?」


この文だけ聞いたら勘違いしそうなワード

俺は頭の中で何かが切れた


「うおーー!雲母さん!最高っすー!」


「ちょ!高杉君!?」


俺は勢いで雲母さんの唇を奪う

その瞬間ドアがバン!と開く音がした

その瞬間俺たちは反射的に離れてしまう


「いーやー面白いものを見せてもらったよ二人とも」


「ど・う・い・う・つもり???」


「まぁまぁ落ち着いて雲母。わざわざ高杉君がしてくれたんだから」


「ほんとあんたっていうやつは・・・・」


「でも、キスって別に何処にしても良かったんだよ。唇にするところが流石だよね」


その言葉を聞いた瞬間、俺と雲母さんの顔は大爆発

とっさに俺たちはその部屋から逃げた

すると雲母さんは俺の頰にキスをしてくる


「ちょ、なにして」


「後で・・・・またゆっくりちゃんとしましょ?」


雲母さんのその言葉に俺はまた大爆発した

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