あなたとの記憶

YUA

第一話

'' 結婚してください。幸せにします。 ''


夕食を食べ終わって夜の浜辺を散歩中、彼からの突然の一言に困惑。


確かに今日の彼の様子はちょっとおかしかった、しかし今ここでまさかのプロポーズ!?


「あの〜、返事は?」


「ふぇっ!? あ、ごめんごめん。いきなり変なこと言い出すからびっくりして息するの忘れてた笑笑」


「そーゆー冗談いいから。俺、本気なんだけど。」


私、山添亜結は生まれて初めてプロポーズをされました。


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