第38話 change the destiny③


「どうして私が演技の練習してるってこと知ってるの!?」




 ドンッ、と壁に手を叩き付けながら彼女が問う。


 屋上の端に押さえつけられた俺は、抵抗できずに、ただ彼女の顔を見つめていた。




 壁ドン。


 それは集合住宅などで隣の部屋が騒がしい時に、壁を「ドン!」と殴る行為を指す。


 しかし、近年ではそのような語の使われ方はあまりされず、主に漫画やアニメ、さらに実写ドラマや映画などで見られる恋愛的なシチュエーションを指すことの方が多い。


「男性が女性を壁際まで追い詰め、壁を背にした女性の脇に手をつき『ドン』と音を発生させ、腕で覆われるように顔が接近する」まで、あるいは「耳元で愛を囁かれる」までが一般的な壁ドンと呼ばれている。


 また、女性が男性に対して壁ドンする行為は「逆壁ドン」と呼称する。


 出典、 Wi◯ip◯dia。




 もしや、これが最近廃れ始めた壁ドンというやつなのだろうか。


 いや、彼女は女の子だから、これは逆壁ドンにあたるのか。


 そうか……これが、あの、伝説の……


 いや、絶対違うような気がする。


 これを壁ドンと呼ぶには、あまりにも彼女の視線に殺気が込められ過ぎていて。


 もはや、少女漫画のヒーロー達、それに憧れる全国の夢見がちな乙女達に失礼にあたるまであった。


 そうだ、これは決して壁ドンなどではない。


 テンション的には“壁ダァン!”である。


 壁を破壊し、校舎を破壊し、勢いあまって隣の家の瓦割るレベル。




「お、落ち着きましょ……」




 彼女の肩を掴み、宥める。


 それでも彼女は腑に落ちないご様子で、早く事情を説明しろと視線で俺に促してくる。


 そんな彼女の視線に対して、軽く頷き、さも言わんとしていることはわかっていますよ的な雰囲気を醸し出す。


 説明……そう、説明……


 う、うーん……どうしよう。


“どうして俺が、彼女が演技の練習をしているのを知っていたのか”


 それを説明すればいいのだろう、いや、そんなことははじめから分かっている。


 問題は、それをどうはぐらかして伝えるかだ。


 彼女をどう連れ出すのかばかり考えて、その後、どう話を広げていくのかに関しては全く考えていなかった。


 正直に全ての事情を話すわけにもいかないし……まぁ、ここはそれらしい理由で適当に誤魔化しておくか……




「じ、実はですね……」




 彼女の目を真剣に見つめながら、答える。




「……たまに、そこのドアから覗いてました」


「の、覗いてた!?」




 そう言うと、彼女は驚いて一歩、二歩と後退し、俺から距離を取った。


 同時に、信じられないと言った表情を見せ、「うそ……そんなはず……誰もいないか確認してたのに……」などとうわ言を漏らした。


 あまりの衝撃に、そのまま自分の世界に没入してしまう始末。


 おそらく、存在しない鑑賞人を、自己の回想から見つけ出そうとしているのだろう。


 いや、彼女の反応は正しい。


 疑うのは当然だろう。


 だって、俺の言い分の方が間違っているのだから。


 覗いていたなんて真っ赤な嘘。


 誰も、彼女の演技の練習なんか覗いちゃいない。


 けれど、「彼女は演技の練習をしている」という紛れもない真実と結果を前もって知っていたから、過程の部分が嘘であるのにもかかわらず、発言に真実味を帯びせられた。


 過去の自分に感謝である。


 これで、何故俺が演技について知っているのかという疑問は解明され、俺の一連の行動、言動に筋道が通り、辻褄が合う。


 後は演技について褒めちぎり、彼女を懐柔してしまえば勝ったも同然。


 少しでも信頼を築ければ、今後非常に動きやすくなる。




「それで、俺は凪先輩の演技に……」


「ちょ、ちょっと待って!」


「は、はい?」




 そのまま演技について褒めちぎろうとすると、彼女にそれを遮られ、口を噤む。


 いい流れだったのに……とやや不満気味に彼女の方を見ると、彼女もまた、不信感に染められた瞳でこちらを見ていた。




「さっきから気になってたんだけど、私、君に名前教えてないよね? なんで知ってるの?」




 至極真っ当な疑問を彼女は口にした。


 まったく面識のない人間に自分の名前を覚えられていたら、誰だってそう思うだろう。


 俺だって、知らない人に突然名前を呼ばれたら驚くし、こいつなんで俺の名前知ってんだろうと思ってしまう。


 ましてや、“未来で会ったことがある”なんて返答が帰ってこようものなら、絶対に身の危険を感じてしまうし、警察にも、タイムパトロールにも助けを求めること間違いなしだろう。


 まぁ、つまりは何が言いたいのかというと、俺はまた、新たな試練に直面してしまったのである。


 …………え? これどうすんの?


 回答次第では、一瞬で犯罪者に成り下がるぞ?


 いや、もはやそう思われてるのかもしれんけども。


 容疑者と被疑者では重みも格も違い過ぎる。




「そ、それは……」


「そ、それは?」




 恐る恐ると言った様子で、彼女が聞き返す。


 な、なんて答えるべきなんだ……


 角が立たない返答を、頭の中をフル回転させて考えた。


 彼女の友達に聞きましたっていうのはどうだろう?


 いや、ダメだ。


 彼女に友達がどれくらいいるのかは分からないけれど、万が一にも一人一人に確認されてしまったら、嘘がバレて、更なる不信感を与えるハメになる。


 じゃあ、風の噂で聞いたとか?


 先輩は有名人ですからとか?


 うーん、それも何だか胡散臭い。


 地頭の悪さが足を引っ張り、パッとしない案ばかりが浮かんでくる。


 もうなんでもいい……とにかく、嘘っぽっくならない、一応の筋の通った言い訳を……あっ!


 


「し、調べました……」


「調べた!?」




 豆鉄砲を食らったような顔で、彼女が言った。


 そのまま続けて、彼女が問う。




「ど、どうやって?」


「名簿……とか?」


「どうして君が疑問形なの!?」




 彼女がワナワナと震えながら口元を押さえている。


 驚いているのか、それとも恐怖で震えていたのか、俺には分からなかった。


 しかし、ただ一つだけ、俺にも分かったことがある。


 それは、彼女の俺を見る目が、完全に変態を見る目だったことだ。


 ……いや、ダメじゃん!


 考えうる限り最も悪い、すなわち最悪な返答じゃん!


 辻褄合わせに気を取られて、一番大事な彼女の心証がズタボロになってしまった。


 ホント……調べったって何だよもう……完全にストーカーのそれだよ……


 


「まぁそれは良しとして……」


「全然良くないよ!?」




 これ以上深入りされるとまたボロがでそうなので、早々と話題の転換を試みる。


 しかし、彼女は納得してないようで、依然として抗議の姿勢を崩さない。


 やっぱりダメか。


 いや、そうだよな、普通。


 でも、でもだ。


 もう、ゴリ押すしかないんだよなぁ……


 


「本題に入ってもいいですか?」




 ざわついた心をひた隠し、真剣な表情で彼女に問う。

 

 すると、突然変わってしまった俺の雰囲気に驚いたのか、彼女は少し弱腰になり、うぅ……とうめき声をあげた。


 そうして少しの時間を掛けて迷ったあと、腑に落ちないような表情を浮かべながら、コクリと一度だけ頷いた。




「ほ、本題って何? もしかして、私の弱みを握ったからって変なこと頼むつもりじゃ……」




 自分の体を抱くようにして彼女は言う。


 その言葉に対し、俺はズルっとコケてみせてる。


 ホント……この人は……


 前から思っていたけど、彼女は結構な下ネタ脳なのである。


 想像力が逞しいのは結構だが、緊迫した場面でそれをやられてしまうと「作者は無能なのでは?」と思われてしまうので控えてほしい。




「そんなことしませんよ……」


「じゃ、じゃあ、何?」


「俺はただ、先輩の演技が見たいから、練習を手伝いたいってだけで……」


「!?」




 彼女は目を見開いて、こちらを見ていた。


 心なしか、彼女の表情が先ほどよりも曇ったように感じる。




「ごめん、ちょっと意味がわからない」




 一瞬で雰囲気が凝り固まった放課後の屋上。


 彼女から、只ならぬ負の空気が漂ってくる。


 そうか……意味がわからない……か……




 ………え、どうゆうこと?


 日本語がわからないってこと?


 いや、もしかしたら、俺が気に食わないから、わざとそう言ってきたのかもしれない。


 得体の知れない男に言い寄られて、イライラしてしまう気持ちも分からなくはない。


 けれど、もしそれが真実だというのなら、それはあまりにも意地が悪い。


 むむ……いいだろう。


 そっちがその気なら、こっちにだって策はある。


 俺は素早く制服のポケットからスマホを取り出し、翻訳アプリを開く。


 そうして、調べたい言語をフリック入力し、素早く翻訳結果を読み上げる。




「I want to help your……」


「日本語がわからないって意味じゃない!」




 俺がそう言葉を返すと、彼女は怒ったような口調で声を荒げた。


 えぇ……じゃあ何が分からないの……


 彼女の返答に、俺までもが意味が分からなくなってしまって困惑。


 乙女心は複雑である。




「だから、どうして君がそんなことをお願いするのかがわからないの!」




 引き続き、怒ったような態度で反論する彼女。


 あぁ、そういうことか。


 それなら俺も納得である。




「演技に興味があるなら、演劇部に入ったらいいじゃん」




 少しだけ落ち着きを取り戻した彼女が、淡々と、そう俺に言う。


 彼女の言葉は正しく、合理的な思考から生まれた考えなのだろう。


 けれど、俺にはそれ以外の、彼女には決して伝えられない特別な事情があるのだ。


 だから、彼女の言い分に負けじとしつこく食い下がろうとする。




「いや、俺は先輩の演技が……」


「それがおかしいって言ってるの! 私と君、一度もまともに話したことがないのにどうしてそんな風に思えるの?」




 しかし、彼女も引き下がる気はないようで、正論で俺の詭弁を潰しにかかってくる。




「そ、それは……」


「はっきり言って、少し怖い」


「うっ……」




 強い否定の言葉に、また何も言い返せずに立ち尽くす。




「分かったら、もう私につきまとわないで。私が演技の練習してること、誰かにバラしたら許さないから」




 彼女はそう言い、この場から立ち去ろうと出口へと向かって進んでいく。


 彼女を引き留めようと、必死に彼女じゃなきゃダメな理由を考えた。


 納得のいく嘘を考えた。


 けれど、すぐにそれは必要がないことなのだと気づく。


 その理由は、はじめから俺の心の中に存在していたからだ。


 嘘をつく必要なんてなかったからだ。


 考えなくとも、探さなくとも、すぐ見つけられるところに置いてあった。


 だから、ただそれを伝えるだけでいい。


 


「先輩じゃなきゃ……」




 くぐもった声を発すると、彼女がこちらに振り返った。




「先輩じゃなきゃ、ダメなんです」




 今度ははっきりと、良く通る声でそう言った。


 すると、彼女はまた顔をしかめて、「だから……」と反論しようとした。




「俺は、先輩の演技に救われたんです」




 彼女が何か言いだす前に、俺が、彼女の目を見据えてそう言うと、彼女は黙った。


 自分で言うのもなんだが、えらく真剣な声音をしていたと思う。


 それが、その緊迫感が、彼女にも伝わったのだろう。


 彼女もまた真剣な表情で、俺の言葉に耳を傾けた。




「何かに熱中できるってすごいことだと思います。何かを続けるのってすごいことだと思います。それは、俺の中には存在してなくて、できないことだから……」




 ずっと、彼女に対して持ち続けていた想いだった。


 ずっと、彼女にいつか伝えてみたい言葉だった。


 けれど、結局、俺は彼女にそれを伝えることが出来なかった。




「だから、憧れたんです。この人といれば変われるんじゃないか、俺にも大事なことが見つかるんじゃないかって。おこがましいって分かってます。自分のために、誰かに頼ろうとするのはみっともないって知ってます。でも……」




 彼女のような人間になりたい。


 彼女のように強く、優しく、前を向ける人間になりたい。


 彼女の隣を歩けるような、そんなに人間になりたい。


 情けない想いだけど、ひどく格好のつかない想いだけど、それを言葉にしたかった。


 彼女が目の前にいるうちに、伝えておきたかった。


 もう、言えないで後悔するのは嫌だった。




「でも、それでも、情けない自分を認めても、俺は変わりたい」



 

 変わりたい。


 大事なことから逃げずに、立ち向かえるような人間になりたい。


 そう、彼女と誓ったのを今でも覚えている。


 けれど、彼女が死んでしまった時、俺はその誓いを破った。


 現実から、自分の全てから目を背けようとした。


 大事な、彼女と言う存在そのものから逃げようとした。




「だから、そのきっかけを俺にくれませんか」




 都合の良いことを言っているのは分かっている。


 けれど、もし、もし許してもらえるなら。


 もう一度、チャンスをもらえるなら。


 また、彼女の隣に立ちたい。


 共に、歩みたい。


 嘘なんかじゃない。


 本当に、ただ、ただこれだけが俺の望みだった。


 それが叶うのなら、他の何だっていらない。


 他には、何も望まない。


 そう、思いを込めた視線を彼女に送る。


 


「お……」


「………………お?」




 彼女は、感情の読み取れない黒く染まった瞳で俺を見ながら、口を丸く開いた。


 それに、俺が聞き返す。




「重い……」


「………」




 夏なのに、北の方向から木枯らしが吹き付けたような気がした。


 沈黙が、屋上を制す。


 や、やらかした…………


 確かに、確かにそうだろう。


 彼女の反応は正しい。


 これは一度目の彼女に対して言うべき言葉であって、今の、絆も繋がりもない彼女にそれをぶつけてしまえば当然困惑するわけで、重いと思われても仕方がない。




「こ、これってこんな大それた話だったっけ?」




 彼女がきょとんした顔で俺に聞き返す。




「いや、すいません、ちょっと熱くなりすぎました……」


「うん、あ、いや……気持ちは嬉しいけど、その……」




 先ほどまで怒りの感情を露わにしていたはずの彼女が、今はひどく憐れんだような表情でこちらを見てくる。


 恐怖や怒りや拒絶を通り越して、もはや俺が哀れに思えていたのではないのだろうか。


 弱々しく、情けなさ過ぎて、警戒するにも値しないと思ったのではないだろうか。


 何でもいい。


 俺と彼女を繋ぐ理由が手に入るのであれば、他の何すらも望まない。



 

「……ごめん、やっぱり演技の練習は一緒にしてあげられない。私、君が思っているほど大それた人間じゃないし」




 けれど、現実はそう甘くはなく、彼女は少し迷った後で、そう俺の申し出を断った。




「そう……ですか……」




 力なく、肩を落として彼女に返事をする。


 まいったな……これからどうしたら……




「……でも」




 俺が落ち込んでいると、彼女が戸惑いを含んだような声音でまた言葉を発した。


 少しだけ照れたような表情が彼女の顔に映える。




「でも、話し相手になら、たまにならなってあげてもいい……かな?」




 だよな……やっぱダメだよな……そうだよなぁ…………え?


 え…………えぇ!?


 一瞬、理解が遅れる。


 けれど、すぐにその言葉の意味を知り、身を乗り出して彼女に聞き返した。




「え……いいんですか!? ど……どうして?」




 自分から言いだして、自分で聞き返す愚行。


 それほどまでに、俺は動揺していたのだろう。


 


「いや……何か……あそこまで真剣に頼まれたら断りにくいって言うか……そこまで想ってもらったのに無碍に扱うのは気が引けるって言うか……あ、でも信用したってわけじゃないからね? 君が変なことし出したらすぐに大声出すし、警察に突き出すから」




 もぞもぞと前置きを言いながらも、最後まで警戒のスタンスを緩めない彼女。


 微妙な距離感を保ちながら、人を犯罪者予備軍のように扱ってくる。




「それで……大丈夫です。昼休み、ここで待ってますから」




 でも、それでも、俺は彼女に再び受け入れてもらえたのが嬉しくて、微かな笑みを浮かべながら彼女に言葉を返した。


 すると彼女は、二人の間に生まれた何とも言えない空気に耐えられなくなったのか、




「言っておくけど、毎日は来れないからね」




 と、ビシッと指を指し、屋上を後にしようと俺に背を向けた。


 去り行く彼女の背中を、俺は無言で見つめていた。

 

 もう、心の中に不安や恐怖は混在していなかった。


 まだまだ不安定だけれど、歪な形をしているけれど、何とか、彼女との繋がりを取り戻せた。


 スタートラインに立てた。


 だから、これからは、死に物狂いで彼女を救うことだけを……


 


「あ、そう言えば……」




 もう一度、決意を再確認しようと腹の底に力を入れようとした瞬間、彼女がまたもや振り返り、不穏な空気を纏って、俺のある失言について疑問を呈した。




「この前、生きてたとか、覚えてないとか言ってたけど、あれはなんだったの?」


「えっ……あ、あれは……」




 おぃ~余裕を見せるとすぐこうだよ~


 今、きれいに締めくくって終わる流れだったじゃん?


 再び彼女を救うと決意して占めるはずだったじゃん?


 困るよ~急にそんなこと言われても~


 実際問題、そこを突かれるのが一番きつかった。


 彼女が、俺がそう言ったのを忘れていたのか、それとも、聞いていなかったのかと都合の良い解釈をしていたけれど、この人、バッチリ聞いていやがった……いや、聞いてないわけないか……


 さて、どうしたものか……


 


「実は……」


「実は?」




 彼女が興味深そうな顔をしてこちらを覗く。


 何か……何か言わなければ……


 そう、強迫観念に捕らわれながら頭の中でぐるぐると考えた。


 もういい、この際、嘘でもいい。


 何か……策を……彼女が納得のいく理由を……あ!




「屋上で昼寝してたんですけど、寝ぼけて先輩を死んだばあちゃんと勘違いしてしまって……」




 苦笑いをしながら彼女に言う。


 ちなみに、うちの祖母は母方も父方もどちらも健在である。


 ごめんな……ばあちゃん達……


 こんなくだらない嘘に巻き込んで……


 今年の盆はいっぱい婆孝行するから……いっぱい肩揉むから……許してくれ……


 俺がそう言うと、彼女は片手で眉間を抑えながら、溜息を吐いて気怠そうに言った。



「君、バカだよね?」 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る