読んでいる本 20210420現在
□読み方
・本のタイトル(作者/出版社)。入手方法。
読んでいる動機などのコメント
□OUT/IN:OUTは読み終えた、読むのをやめた本。INは新しく読みはじめた本
□電子書籍/紙:現在読んでいる本
■OUT
・ショージ君のぐうたら旅行(東海林さだお/文藝春秋)。Amazon。
五十年前の風俗について、当時のおじさん向けの文体で書いた作品のため、読むのが非常につらかった。しかし、それは作者の責任ではない。
令和の時代になっても、この本と同じ文体で書いている中高年ライターが存在する恐ろしさ。
『勝負ごとに熱中しているから、他の物事には関心がない、というわけでもなく、人生そのものに、もともと関心がないらしいのだ/あらゆるものに関心がないのだけれども、勝負ごとにだけは、やっとこさ関心を持つことができた、という人たちのような気がするのである』(位置№1479/2995)
『これからの造園は、群衆という風景も考慮に入れて造らねばならぬでしょうな』(位置№2545/2995)
・百物語(森鴎外/青空文庫)。Amazon。
前に読んだ時は深みのある作品だと思ったが、読み返してみたらそれほどでもない。
・温泉だより(芥川龍之介/青空文庫)。Amazon。
カクヨムで他人がすすめていたので読んだが、わたしにはよさがわからなかった。
・人生の短さについて 他2篇(セネカ/光文社古典新訳文庫)。Amazon。
Prime Readingで無料で読めたのだが、Amazon Primeを退会したので。
■IN
・失われた時を求めて1(プルースト/光文社古典新訳文庫)。Amazon。
とうとう手を出してしまった。いま読み進めている限りではおもしろい。
・駈込み訴え(太宰治/青空文庫)。Amazon。
再々読。これを奥さんに口述筆記させて、二時間で完成させたのだからすごい。
〇電子書籍
・「ルビ付き+なし版 口語訳(旧約聖書+新約聖書)+文語訳(旧約聖書+新約聖書)+聖書地図」(日本聖書協会/サキ出版)。百円か無料だった記憶。
読み終えるまでの平均的な時間は408時間52分とのこと。一日一時間で一年。
・吾輩は猫である(夏目漱石/青空文庫)。Amazon。
再再読ぐらい。日本が世界に誇るモダニズム文学の傑作。なにより単純におもしろい
・優雅で感傷的な日本野球(高橋源一郎/河出文庫)。Amazon。
再読。よくこの作品を出版したものだと思うし、今も電子版で読めるようにしているのもすごい。
この文庫の装丁が、読んできた本の中でいちばん好き。
・坂口安吾全集・444作品⇒一冊(坂口安吾全集・出版委員会)
再ダウンロード。現在の読了率は2%。
・失われた時を求めて1(プルースト/光文社古典新訳文庫)。Amazon。
とうとう手を出してしまった。いま読み進めている限りではおもしろい。
・駈込み訴え(太宰治/青空文庫)。Amazon。
再々読。これを奥さんに口述筆記させて、二時間で完成させたのだからすごい。
・文人悪食(嵐山光三郎/新潮文庫)。Amazon。
私的読食録(堀江敏幸・角田光代/新潮文庫)で紹介されていて、再読することに。
・三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾(近藤廉太郎/CCCメディアハウス)。
文章の上手い人が薦めていたので。自分の頭の中のものを言葉にするのは難しい。
・新釈 走れメロス 他四篇(森見登美彦/角川文庫)。Amazon。
「桜の森の満開の下」を読みたくなったので再読。森見の中でいちばん好き。
〇紙
・山川詳説世界史図録(山川出版社)
この図録を持って過去にタイムスリップする話を作れば、けっこうおもしろいと思う
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