よっぱのオバハンがヤングイケメンにキスしょうとしてマフ

スポーツ団体のパーティ。


ヨッパのオバサンがイケメンを抱きしめてキスしようとしている。

おばさんは会長で、政治家で偉い人

ここでオバハンにえー加減にせえよババアとぶん殴ると、今後、試合に出れないかもしれない

仕方なく、抱きついてキスするオバハンを押し返す腕のちからを抜く

「どーもぉー、『天使の裁判所』デーっす!」

「天使の裁判所は現行犯で犯罪がはっきりしている犯罪をさくっと解決する裁判所だよーん」

会長はいきなりの事に目を白黒している

「なあ、会長、あんた、この青年にムリヤリキスしようとしてたよねー、それって、性犯罪だよー!ハ・ン・ザ・イ!」

「え、そんな、ちょっとふざけていただけだよ、ねえ!」

おばさんは青年をチロチロ見ながら、作り笑いを浮かべて、しどろもどろだ

「サーここで、『ふざけていただけだよ』入りましたー。これは性犯罪の常習犯がよく使う言葉です、さあ、きみ、有罪、無罪、どっち?!」

「なっ、何を行ったってるんだよ、なんだよこれは、君ねえ、こんなわけがわからない事に振り回されちゃだめだよ、次の試合も出たいんだろう?え?、有罪なんか言ってみろよ、次の試合、どうなると思う?ええ?」

「う・・・」

青年は悩む

と、天使が

「はいー!ここで、脅迫入りましたー。大丈夫だよ!有罪にしたら、もう、刑務所から出てこれないから、気にしなくていいんだよー」

青年は頭を上げて、背を伸ばし

「はい!有罪です!」

と、声高らかに宣言した

「ゆ〜〜〜ざ〜〜〜い〜〜〜!プープープー」

「ゆ〜〜〜ざ〜〜〜い〜〜〜!プープープー」

「ゆ〜〜〜ざ〜〜〜い〜〜〜!プープープー」

天使が踊り狂う

「はーい、次は、罪の重さを決めまーす。この場合。懲役刑10年から終身刑まで選ぶことができまーす!」

女性は青年の襟を掴む

「何を言ってんだよおめー覚えてろよ」

と、

「はいー『覚えてろよ』入りましたー。恐喝が入った場合には、その分、刑罰が重くなりまーす。」

懲役刑や終身刑が消えて

「死刑」

「サー、何を選ぶ?死刑?死刑だよねっ!」

嬉しそうに天使がおどりまくる

女性は必死の形相で、彼の腕を掴み訴える

「なっ!わかるだろ!こんな!バカバカしい!たかがキスしたくらいで、死刑なんて、あは、あは、あはははははははは」

男性は、頭を上げて、高らかに宣言した

「死刑にしてください」

「はいー死刑入りましたー」

天使がおどりまくる

地面からギロチンがせり上がる

「はいー!し〜〜〜け〜〜〜い〜〜〜〜プープープー」

天使が踊りまくり笛を吹きまくる


「し〜〜〜け〜〜〜い〜〜〜〜プープープー」

女性がギロチンの上に押し付けられ、押さえつけられる

「ああっ!そんな!あっ!やめて!ちょっと、なにこれ!」

ギロチンのロープが引き上げられ、刃がせり上がる。

と、最上段まで刃がもちあがると

次の瞬間、刃が滑り降りる

ふ、と、気がつくと、あたりは誰もいない

さっきまで、白い光に包まれていたのに

パーテイはもう終わろうとしていた

青年は一人で立っていた

あ………何か、あったような……そういえば、会長とか………

「会長……男の人?確か、女の人だったような・・・」

男性会長が、正面で、終わりの挨拶をしている。


何か、忘れているような気がする、会長、女性じゃなかったっけ?セクハラ常習犯?女性がセクハラ?

「おおい!」

彼はチームメンバーに声をかける

「おう、どうしたんだ、トイレかあ?」

メンバーが笑う

「なあ、協会の会長って、男の人、だったっけ?女の人じゃなかったっけ?」

「ええ?この5年ほどは男の人だったとおもうよ。……なあ……」

「ああ、女の人……だった気がしないわけじゃないけど、でも、実際、前に立ってる会長って、男の人だよなあ」

メンバーが悩んでるのを見て、彼は

「ああっ!ごめんごめん!おれ、テレビのドラマと勘違いしてたわ、あはははははは・・・」

「飲み過ぎだよー」

メンバーも笑う

もう、会長が女の人だったなんて思い出せない、何か、大切なことを忘れた気がする、セクハラオバサン、だったっけ

「はーいもう、明日も早いから、もう、部屋に帰って寝るなー」

「おおーまた明日」

メンバーはそう言って、みんな、部屋に帰っていった。

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