Restait異世界(パラレルワールド)

@nazima3

第1話

たまに不思議な夢を見ることがある。それは魔物と少女が魔物を倒す夢だ。何故そんな夢見るかは今の僕にはわからない。わかるとしたら、その一人と一匹は恋をしているとだけわ今の僕も理解している。そして目を覚ますと悲しいのか嬉しいのかはわからないが、毎回涙流れている。

「祐希起きて、そろそろ起きないと寝坊するよ」


すると、少年は鞄を持ち階段下りる。

「おはようお母さん 、頂きます。」


椅子に座り手を合わせ食べる。テレビをつける

「最近ぶっそうだから、気を付けなね。お母さん心配だよしかも、現場から近いし」


息子の心配をする母に祐希は歯磨きをして、スルーする。

「行ってきます」


鞄を持ち家を飛び出す。そして学校まで走っていった。

「先生おはようございます。」


校門にいた先生に挨拶をし、急いで教室に入る。

「ぎりぎり間に合った。皆さんおはようございます。」


椅子に座ると見知らぬ男が現れた。ナイフを女の子の首にたて人質にする男

「助けて 死にたくない」


女の子が泣き叫ぶと担任教師が教室に入る。

「君は誰だ。まさか、テレビに出ている犯人か、生徒を離せ」


他の教室から、生徒や先生他達が見ている。

「動けばこの生徒命はない。そして道を開けろ」


教室から、出ようとする犯人道を開けた時、担任教師はタックルし生徒は他の教師から救助される。担任教師は一安心した瞬間もう一本のナイフで刺され、床に倒れる。

「四原先生今救急呼びました。警察もまもなく、きます。」


すると、犯人は別の人質に立候補し祐希が自ら人質なった。落ち着いて犯人の特徴や武器を隠す場所を見ていると犯人は不振思う

「なぁ何じろじろ見ている。」


祐希は生徒皆に合図送るが理解出来なかった。

「僕が人質なってるから、他の人は廊下出しても良いのではありませんか?子供は何を考えているのか、わからないので」


犯人は廊下に出るように命令し先生も出ていく。

「ありがとうございます。これ以上皆に危険なくなりました。よかったです。」


笑顔を見せると犯人は難しい顔をする。そしてナイフを廊下に向け全力で蹴り飛ばす。

「このために自ら人質なったのか。それなら、仕方ない殺してやるよ」


犯人は祐希を机に投げぶつかるもすぐに立ち上がる。そして鍵が閉まる音が聞こえる。

その瞬間犯人に近づき、懐から隠していた武器を窓から投げる。

「これで武器はなくなったはずです」


犯人は机の中からナイフを取り出す。そして襲いかかり投げた瞬間片手で着地しナイフで切りつけ少し服が破ける。

「少し服が破けちゃった。 でも逃げ場はないよ」


扉の前には山になった机があった。

「逃げ場を無くすために、当たるとは尋常な小学生ではないな」


犯人は笑った瞬間犯人の頭を蹴った瞬間、片手で机に投げる

「犯人さん強いですね。」


掃除道具から、モップを持ち犯人の前にたつ

「おい、今から掃除でもするのか?」


一端動きを止める犯人に四原が刺された血痕をモップかける。と犯人は笑う

「本当に掃除している。うけるわ 俺が怖くないのか?」


ぶるぶる震える

「とても怖いです。どう貴方を止めるかも考えています」


犯人に近づき、血痕をかけると犯人は怒る。

「悪いが俺は怒ったぞ」


犯人は拳銃を持ち構える。机の上に放つ

「次で当てるあばよ」


絶体絶命の時モップを持ち投げタックルした衝撃で拳銃が撃たれ倒れる祐希はその場に倒れる犯人にお願いする。

「死ぬ前に皆にお願いしたいことあるから、動画撮影お願いします。もう死ぬみたい」


そういい動画撮影が始まった。 

「初めまして、僕の名前は美津条祐希です。 犯人さんは間違いなく有罪確定です。その判定に皆さんは同意する思います。最悪犯人さんは死刑判決下される可能性もあります。僕としては死刑せず家族の気持ちを教えて欲しいです。殺害された人の性格や理不尽にも殺害された被害者家族の怒りや悲しみを犯人さんに教えて下さい。全て聞いた上で墓参りするチャンスを犯人さんに下さい。」


一生懸命説明し吐血するも話を続ける

「殺害した人の気持ちや意志を継いで生きて下さい。そのチャンスを犯人さんに与えて下さい。そして僕の最後願いは僕の死を大切にし皆が笑顔で元気に生きて下さい。僕の死は犯人さんせいならないように自殺します。さよなら」


脇に銃弾受けた体で思いっ切り走って窓から転落した。それを見た犯人は一人教室で悲しんでいた。そしてすぐに警察官が犯人を捕まえその美津条祐希の動画と全校生徒の前で自殺したのもあり、美津条祐希殺害は見逃れた。犯人は懲役18年と判定が下された。そして美津条祐希の名は弁護士や警察官の話題になり、その話は日本だけでなく、世界まで英雄として扱われるまでになった。

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