おすすめ四選（SF）です。

SFは苦手！という方も多いのですが、下記四選は短編ですし入門編としておすすめです。

是非ご一読ください。

■『フォルカスの倫理的な死』枕目（SF）/短編・9,796文字

人造の肉と、人造の猫と、本物の猫の話

→「死」とはなにか。何をもって「死」とするのか。

　この作品がなければ、カクヨムでここまで「ヨム」ことにはならなかったかもしれない。お星様の数もハンパない。間違いなく名作です。

■『人間判定』髭鯨（SF）/短編・13,906文字

判定してください。彼は、彼女は、人間ですか？

→主人公があらゆるものを「人間か・そうでないか」を判定するだけの物語。

　それなのに、とても考えさせられます。ラストも秀逸で小説としての完成度も非常に高いです。

■『うつくしいひと』ななこ（SF）/短編・3,991文字

風呂を覗いたら姉が〇〇になってました

→これは、すこしふしぎな物語。主人公の姉が、植物人間（物理）になってしまった！！

　SFが苦手な人でもとっつきやすい作品だと思います。

　しかも読んだ後、元気がもらえる！　インパクト大で忘れられません。

■『生まれたてのアプリ』太刀川るい（SF）/短編・8,490文字

子育てゲームアプリ百合SF

→これは本当に、いつか現実になりそう。

　女子高生が生まれたばかりの、「人間の赤ちゃん」をガチで育てるのと同じ要領で生まれたてのアプリを育てる物語。

　現代教育や社会問題への風刺も効いています。

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