勇者なのに魔王

転生

こ、ここは

目の前がピカーっとなった

「私は神です」

いつもだったらクソ中二病が

と思うはずが何故か信じてしまう気持ちになった

「あなたは何が欲しい」

「金、暴力、せx、彼女、富、名誉、文才、運、友達、とかとか」

(あれー、おかしいな、こういう時大体理解していて能力を言うって聞いたんだけど)

なんか心の声が聞こえてきたな。圧がすごい

「とかとかはどうでもよくて勇者になりたいです」

「そう、じゃあこの穴に入って」

「能力をどんなのにするのかじっくりと決めないんですか？」

「信用できないの？」

「……はい、この穴に入ります」

怖かったが入った

「勇者ってなんだったけ？」

え？

気がついた時、エロい人と怖い人がいた。

この人の乳を吸えるのかと思うとこれだけで転生して良かったと思う

僕が考察するには

父(怖い人)ドラキュラぽいイケメン

母(エロい人)なんて言うか知らないが擬人化マンドラゴラみたいな？

疑問その1

勇者なのか俺？

疑問その2

この親達何処で知り合った

だって夜に生きるドラキュラと光合成してそうな擬人化マンドラゴラだぜ

生活時間帯違うじゃねーか

疑問その3

脳内に電話がかかってきている感じ何

脳内でシュミレート

脳内に電話(スマホではなく古い感じのやつ)を出し、ガチャと取った。

神「もしもし、もしもし」

「どうも、誰ですか」

神「神です」

また、簡単に信じてしまいそうな感じになった

「どうされたんですか？」

神「君が勇者であることには変わりないの」

「つまり」

神「変わりはないけど魔王なの」

「それでそれで」

神「魔王は本来勇者つまり君が生まれるはずの場所で生まれてるよ」

「ほいでほいで」

神「でも魔王が優しくなるなんて事はありえないから大丈夫」

「そうしたら」

神「君の勝利条件は仲間を集め、魔王を殺す、魔人つまり君の親などはは殺す必要なし

魔王の勝利条件は勇者を殺し、人間の国を壊す事だよ」

世界の半分貰うとかダメなのかな？

「質問していいですか」

神「はい」

「勇者ってばれて殺される事はないの？」

神「紋章は一緒だし、効果は一緒だから

ついでに効果は周りが冷静に考えられなくなる

例えば、魔人の国を乗っ取ろうとか戦争が起きやすくなる」

「じゃあ質問2

なんで魔王は魔王になるの」

「紋章のせいだね

周りから見るとわからないけど違いが一応あるんだよね」

親(エロい人)「$£々€£々£々€$々〆££々£」

神「こう言ってるよ

この子難しいそうな顔してるわねって言ってるよ」

「言語学びなおさなあかんの」

神「そうだよ」

「俺のアビリティは」

神「名前はオブリバティ・ゴーン・なんちゃらかんちゃら

昼 太陽光当たると回復

夜 基本性能向上

って感じ」

「おーいいね」

と言い終わる前に疲れ果て眠った