第6話 小学生の単独行動

強制は嫌だ。と

もやっとすることが増えてきて、

小学校は喧嘩にもなっていないギクシャクで仲違い、女子グループを脱退した。


脱退って(笑)


その時から、

自分がうまく立ち回れたら回避できたかなあ

と思うけど、何年か引きずったり考えてみたけど。

変えられないものってあるよな。って吹っ切ったつもりだった。

10年くらい吹っ切ってなかったと思うね。


自分の悪いところを出しても、相手もあれはどうかなって思えても

壊したのは自分の方で

それにどうしようもないと、後がスッキリだったのが不思議だった。

そのことに罪悪感が出たのも事実。


清々したの?楽しかったけどね。

続けるのはツラさがでてきたのか?


グループ活動、女子特有のグループで塊、遊ぶってことに。


脱退。

あ〜あ。ここでスッキリしたったんじゃないかあ?となってしまった。


これやってみて!と指示のある、求められる関係にモヤモヤか苛々か。

気に入らないもの、関わり方になっていく認識はあって。


決定的に一緒に行動しなくなった事。それは一応謝ったけど。

私に悪いとこがあるけど、それが噂になったのは納得いってない。

なぜ、他の人から話が上る?

休みの日のことだったのに。



私の未熟さもあるけど。小学生の未熟さは勘弁願いたい。

今考えると、あれはひどいという事がひとつがある。トラウマ案件の映画。

それを含めても謝るべきだとは思うけど、私の無礼に。


結構引きずりまくったと書いとく。それは私のものだけど。

消化や根本で治せない対応できないと悩んだのか、理解だったのか。


今は落ち着いている。あれに引きずられてはいない。


この時、

主義がある人は尊敬するけど

それを押し付けになれば断る


という指針を自分の中で作った。



この自分では脱退と言っている行動。


これ、女子小学生がすると

心配されることらしく、そりゃそーか。

担任の先生に心配かけたっぽい。


「大丈夫か?」と声かけていただきましたが、

楽しんでいた。この身軽さ!漫画読破しようっていう意気込み。


ただ、快適だった!つまり大丈夫。軽い。


修復する気もないし、袂(たもと)は分かったし!

今を楽しもっと。って吹っ切ってた部分もあった。

学生生活は特に。



そして、図書室に通う。

これがハマった。


漫画ばかりだったけど。

歴史の人物漫画

『ブッタ』『火の鳥』手塚治虫 著


グループの影響で、漫画しか読まない!と豪語していたのも外れ、

ハリーポッターを小説で全部読み1巻のみだけど、この頃にしては

かなり大変なボリュームと文量だった。


時代小説にも手が出た。

市の図書館の本も借りるようになった。

土日に自転車で立ち読みオッケーの本屋で漫画を見に出かけたり。


そんな小学生生活って珍しいよねと書いてみた。

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