僕の背後に包丁を構える妻がいる

石田未来

プロローグ

「ねぇ…たっくん……」


綺麗な透き通った声で背後の方で僕のことを呼んでいる。

心地よく甘美な音が僕の耳に響いてくる

でもどうしてだろう…ここで振り向いたら危険であることを僕の第六感が必死に伝えてくるのだ。

背中には尖った硬いものが当たっている。


「ねぇ…どうしてこっちを向いてくれないの?」


そんなことを言われても振り向けないだろう。



だって今……。

僕の背後には包丁を構えた妻がいるからだ。







※この物語はフィクションであり、実在の団体、人物など関係ありませんのであらかじめご注意下さい。


また過激な性描写や、暴力表現といったものもあるため、無理な人は御遠慮もしくは注意して読まれてください。


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