U.N.AGENT

@dd-slayer

放映リスト

第1話「捜査官ラビット9」

オーバーワークスによる連続銀行強盗作戦が黒須市を騒がせていた頃、U.N.X.はヒーローが倒した謎の生物の正体が、生物と機械の融合体であることを知る。何者かの作為を感じ取ったU.N.X.のワタナベ室長は、捜査官の宇佐に事件の謎の解明を命じた。捜査に出た宇佐は、自分と同じ謎を追う自称魔法使いの男と遭遇する。


第2話「任務と復讐の間で」

残忍な手法で人々が次々と殺害されていく。その犯人は、炎を操る快楽殺人犯の焦熱宇宙人カバヤキングだ。宇佐は同僚の捜査官クツナのサポートをワタナベ室長から命じられ、共にカバヤキングの行方を追う。

だが、カバヤキングを追い詰めたそのとき、冷静だったクツナの態度が豹変する。


第3話「裏切者は誰だ」

黒須市内にあるU.N.X.の施設が相次いでオーバーワークスに襲撃される。その施設の共通点は、極秘で進められていた新型メカの開発拠点であることだった。組織の内部にオーバーワークスの内通者がいる可能性を感じたワタナベ室長からの命令で、捜査を進める宇佐。捜査線上に浮上したのは、彼のアカデミー時代の恩師だった。


第4話「異世界からの来訪者」

機械魔獣との戦いで宇佐と共闘した魔法使いのカムロが再び現れた。カムロは、機械魔獣を作ったカルト教団「ピース・オブ・ワールド」に怪しい動きがあるという。ワタナベ室長に異世界から来たというU.N.X.の協力者、リョウを紹介された宇佐は、彼を伴って教団のアジトに突入する。そこで彼らを待っていたのは、教団の儀式によって異世界から召喚された女神ノアの降臨だった。


第5話「未来を選べ」

黒須市でも治安の悪いことで知られる「湯安区」。まともな人間なら寄り付かないとさえ言われるこの場所で、戦い続ける一人のヒーローがいた。

しかし、パワーの源である超人ドラッグ「レントンMk-1」は強い依存性を持った不完全なもので、使い続ければ命の保証はない。それでも、彼はこの地区を支配する怪人「マクレガー」と戦わねばならなかった。宇佐はU.N.X.のラボチームに改良型の新型ドラッグの開発を依頼し、彼の命と湯安区の未来の双方を救おうと考える。


第6話「忘れられた魔法」

水野区を守っていた魔法少女ロゼッタからの連絡が途絶えた。水野区に入り、ロゼッタの行方を探す宇佐は、ロゼッタの正体である松美かさねの居所を突き止めて接触するが、彼女は自分がロゼッタだった記憶を失っており、魔力反応も検出されなかった。さらに、水野区の人々の記憶からもロゼッタの存在は消しさられていた。

状況を打開する手がかりもなく、捜査に行き詰ったウサの前に、ロゼッタそっくりの黒い魔法少女、ブラックローズが姿を現す。


第7話「よみがえった神話」

草柳山のふもとにある大神村は、古代に太陽の剣を持つ勇者によって荒ぶる神「大神様」が封印された場所として知られていた。そこで代々、封印の監視を行ってきた一族の末裔である陸は、心無い人々によって封印が解かれてしまったことを知る。

相次ぐ異変の調査のために大神村にやってきた宇佐は、人為の及ばない敵の存在を認識し、超自然的事件のスペシャリスト集団である「雷炎」に出動を要請する。


第8話「小さな勇者」

宇宙から飛来した異常なエネルギー反応。それを追って大手区に向かった宇佐は、棍棒を操る宇宙人に追われる2人に出会う。

一人は少年、苫小牧タケシ。もう一人は、未登録ヒーローのマフイカだった。

タケシの両手には、宇宙から飛来したエネルギー反応の正体……自らを「グルグル」と名乗るロボットが抱えられ、マフイカもまた大きな秘密を抱えていた。


第9話「超次元戦闘領域」

ゲートが開き、宇佐は世界の外側に飛ばされてしまう。

そこは世界を創造した神々たちの住まう領域だが、ここもまた創造を司るクリエイターと破壊を司るレクリエイターという相反する二つの勢力の戦いの場だった。

宇佐はそこで、世界から弾かれ、この過酷な戦いに身を投じた一人の戦士と出会う。


第10話「世界創造の秘密」

クリエイターとレクリエイターの戦いは永遠に続いていく。

人間では知りえない情報を知ったことで、この世界に永遠に囚われそうになった宇佐だったが、戦士ゾンネリッターの助けを得て元の世界への脱出に成功する。

だが、戦いの中でクリエイターから聞かされた「お前の世界に追放された邪神」という言葉が、宇佐の頭から離れなかった。

同じ頃、黒須市の草柳山にあるU.N.X.草柳山研究所では、発掘された古代のオーパーツがひとりでに開き、内部から人型の何かが姿を現す。その姿こそ、クリエイターの語る「邪神」そのものだった。


第11話「地球最後の日(パート1)」

邪神の存在は、この宇宙の存在そのものを脅かす―――

遠く太陽系での異変を感知したディスカバリア星人は、万が一のために先祖が古代の地球に残した文明監視員の末裔である少女、ハルカを犠牲にして、惑星破壊爆弾「プラネットブレイカー」を起爆し、邪神を地球もろとも葬り去ろうとする。


第12話「地球最後の日(パート2)」

ディスカバリア星人の刺客を退け、ハルカを保護した宇佐。

ジャスティス・ユニオンは、ハルカの命を奪えば事態を収拾できると思い込み、U.N.X.に成田参謀を送り込み、ワタナベ室長から指揮権を剥奪してハルカ暗殺の刺客を差し向けてきた。ディスカバリア星人とユニオン双方を敵に回した宇佐は、ハルカを犠牲にすることなく、真の敵である邪神を倒す方法を模索する。

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