「ダージリンに逃げて...」

me-ma

第1話

 ここは某ショッピングデパートの中にあるとあるカフェ。

 作者はいつも気分屋で、何気によくここに立ち寄る。

 そんな今日も、珍しく抑えの効かない感情から逃れるため、フラッと立ち寄り、あたたかいダージリンティーと、お供のパンプキンプリンとやらを食す。

作者にとってはありきたりな風景であり、ただの日常だ。

 だが今日はどこか違う。


 いつものような格好、いつも使っているリュック、いつもの如くしているマスク。

 何が違うのか。


 そう、それは作者にしかわからない事かもしれない。

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